猛暑の最中、エアコンの水漏れが…。エアコンの水漏れは、さまざまな原因で発生しますが、水漏れした場合の対処方法を以下にまとめます。
1. まずは電源を切る
– 安全確保: 水漏れが発生したら、まずエアコンの電源をオフにして安全を確保します。感電のリスクや、さらに大きな故障を避けるためです。
2. 水漏れの原因を確認
– ドレンホースの詰まり: エアコンの水漏れの多くは、ドレンホース（エアコンの内部の結露水を排出する管）の詰まりが原因です。ホコリやゴミが詰まって水が流れず、エアコン内部から水が溢れてくることがあります。
– フィルターの汚れ: フィルターが汚れていると、内部で結露が発生しやすくなり、水が漏れ出す原因になります。
– 冷媒ガス不足: 冷媒ガスが不足すると、エアコンの内部が冷えすぎて結露が多くなり、水漏れの原因になります。
3. 簡単な対処方法
– ドレンホースの掃除: ドレンホースが詰まっている場合、ホースを外して中の汚れを取り除きます。エアコン専用のドレンホースクリーナーを使用することも有効です。
– フィルターの清掃: フィルターを取り外して掃除します。フィルターの掃除は2週間に一度程度行うと、エアコンの効率も保てます。
– ドレンパンの確認: エアコン内部のドレンパン（結露水を集める受け皿）が汚れている場合も、水漏れの原因になります。掃除が必要です。
4. 対処後に確認すること
– 再度の水漏れチェック: 掃除後にエアコンを再起動し、水漏れが解消されているか確認します。水漏れが続く場合は、より深刻な問題が考えられるため、専門業者に修理を依頼する必要があります。
5. 専門業者への連絡
– ガス漏れや内部故障の場合: 冷媒ガスの不足や、エアコン内部の故障が疑われる場合は、自分で対処するのは難しいため、専門業者に修理を依頼します。
これらの手順を参考に、エアコンの水漏れを迅速に対処してください。
