冷たい飲み物や冷製料理など、暑い夏には氷が大活躍です。
ところが、いざという時に冷凍室の氷が空っぽというのが氷の「あるある」ですよね。
お客さんが来た時に氷がなくてパニック…なんて経験はありませんか?そこで今回は、氷を早く作る方法をご紹介します。
冷蔵庫の機能を利用する
・冷凍庫の温度を下げる
冷凍庫の温度をできるだけ低く設定することで、氷の凍結速度が向上します。
ただし、冷凍庫の温度を急激に下げると他の食品の保存に影響が出る場合があるので注意が必要です。
・冷凍庫の高速製氷を活用
冷蔵庫の急速冷凍機能や急冷凍機能などは冷凍庫内に風を強く送り込むため、その高い冷却能力により庫内の温度を早く下げることが可能です。
・氷を作りやすい状態を保つ
冷凍庫内にモノを詰め込みすぎている場合には氷をつくる時間がかかってしまいます。
また、製氷中に冷蔵庫の扉を何度も開閉すると氷ができる時間が遅くなってしまいますので要注意です
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業界最大クラスの大容量。冷凍食品も作り置きもたっぷり収納できる。
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水や製氷皿を工夫する
・金属製トレイやアルミカップを活用
一般的なプラスチックの製氷皿ではなく、熱伝導率の早い金属製の容器を使うことで冷気が伝わりやすくなるため、氷を早く作ることができます。
・お湯を凍らせる
水が高温から冷たい温度に冷却される際に、同じ量の低温の水よりも早く凍る現象があります。
これは「ムペンバ効果」と呼ばれており、同じ条件で高温の水と低温の水を冷却すると、高温の水の方がより早く凍結するという謎めいた現象です。
※高温の水はより速く蒸発し、蒸発によって水の量が減ることで氷の形成が促進されるという仮説があります。
・表面積が広くなるように凍らせる
平たくて浅いタッパーやバットなどの容器に水を入れるなどして、氷が冷気にあたる表面積を広くすることで氷は早くつくられます。
ただし、この方法でつくった氷は平べったくなるため、料理に使用することをお勧めします。飲料に使う際には砕いてお使いください。
・ペットボトルを濡れたもので巻きつけて凍らせる
水の入ったペットボトルに濡らしたタオルやキッチンペーパーを巻きつけて凍らせると、
水分がペットボトルの熱を奪う「気化」の現象が起きるため、比較的短時間で氷をつくることができます。
ただし、できあがるのはペットボトルの形の氷ですのでご注意ください。
まとめ
「扇風機の風」について、理解していただけましたか?
これらの方法を参考に、自分に合った涼み方を見つけて快適な夏を過ごしましょう。
そして、扇風機で風情のある涼みをお楽しみください。