自分で設置できる家電・できない家電とは?プロに依頼すべき家電

引っ越しや家電購入を機に自分で家電の設置を検討をしていても、どの家電が自分でできるか、できないか分からないという方も多いのではないでしょうか。

コンセントを挿せばすぐに使えるような家電であれば簡単ですが、大型の家電であれば専門的な知識を要するため一般的には専門業者に工事を依頼するのが安心です。

今回は自分で設置できる家電・できない家電、リスクが大きいプロに依頼すべき家電についてご紹介していきます。

自分で設置できる・できない家電

最近はネットを検索したり動画サイトで家電の取り付け方が詳しく家電の設置の仕方について解説していたりします。

ただ、家電は機種やサイズなどがそれぞれ異なり、設置する家の状況次第では自分では設置ができないということも多いにあります。

基本的にはプロに依頼した方が間違いないですが、ここからは自分で設置できるか、できないか検討するために家電をピックアップしていきます。

・エアコン

・食洗機

・ウォシュレット

・パソコン

・プリンター

・テレビ

どれも各家庭にあるような定番の家電ですが、自分で設置したことのある家電はありますか?「自分でするのは大変そう」「自分で作業するのは面倒だ」そんなタイプの人もいるでしょう。場合によっては自分で設置・設定したことがあるという方もいるかもしれませんが、家電によってその判断は異なります。

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設置できるか設置できないかの判断基準

家電は直ぐに使える物もありますが、大型家電やテレビやパソコン・プリンターなどは設置に加えて接続も必要になってきます。

特にドラム式の洗濯機やエアコンはプロにお願いしなければ難しい場合もあります。

自分で設置・設定に興味があっても知識や経験がなければ諦めざる終えないため、その場合はプロにお願いする方が良いでしょう。

自分で設置した場合は、家電を破損・故障させても保証対象外になりますので、その点も判断基準にして下さい。

プロに頼むメリット

自分で設置ができればコストが抑えられ工事のスケジュールに縛られないというメリットはありますが、プロに家電の設置をお願いすることによって得られるメリットは2つあります。

1つ目は早い段階で使用したい日程を予約できれば使いたい時にすぐに家電が使用できるようになる点です。

自分で設置するとなると経験者でない限り時間がかかってしまったり上手く設定できずにつまずく可能性もあります。

エアコンなどは季節によっては直ぐ設置すべき家電と前もってプロにお願いすると安心です。

2つ目は間違いなく設置が滞りなく進み、その後も使用時のトラブルを回避できる点です。

大型の家電は設置自体も困難な上に、1つ工程を誤ると使用中に大きなトラブルに見舞われることが想定されます。

自分で設置した場合、使用してみないと上手く設置できたかの確認ができず心配が尽きないでしょう。

【家電別】自分で設置できるのか検証

エアコン

エアコンは取り外しを頼むと一台7000円以上、取り付け工事については11000円以上を予算として考えておくべきです。

取り外しと取り外し以外に、配管パイプやコンセントの交換、ガス補充、穴埋めキャップなど設置場所によって様々な工程が発生します。

以前から使用している古いエアコンを引越しで再度使用したり移設するとなると、部品を交換しなくてはならないケースもあります。

テレビ

基本的には女性1人でも設置は簡単ではありますが、テレビのサイズが極めて大きい場合は異なります。

注意点は自宅の環境や部屋の状況に応じてアンテナが必要になったり、コンセントがないと話が変わるためアンテナや電波を取り入れることで設置工事がなくとも見れるようになります。

ウォシュレット

ウォシュレットは取り外しと取り付け工事だと一般的に1万5000円前後かかります。

一見簡単に設置できそうですが、特殊なタイプの便器だった場合は部品が別に必要になったりしますし、古い住宅だとトイレにコンセントがなく、コンセント増設の工事が必要になります。

他にも給水管のつなぎ目がないと給水管の切断も発生し、賃貸ならば管理会社や大家さんに許可をもらわなければ工事自体ができない場合もあり、退去時は原状回復が条件になることが多いでしょう。

難易度が高いケースでは他にもユニットバスでは漏電の危険性が伴ったり、隅付タンク式腰脚便器ではウォシュレット自体の検討が難しくなります。

色々と条件的に合致すれば自分で設置できる場合もありますが、住宅の状況や設置するウォシュレットによって異なります。タンクを変えるなど大幅なリフォームレベルでは到底素人ではできませんのでプロに頼るのが良いでしょう。

パソコン・タブレット(通信機器関連)

パソコンやプリンターなどの設置・設定作業は得意不得意に分かれるでしょう。最近ではオンライン上のサポートを受けながら設定ができるサービスもあります。

ただし、インターネット回線を繋げるためには、事前に接続するための契約をし工事をしなければなりません。工事には混雑状況も加味し早めに依頼しておくと設定もスムーズにできます。手続きを忘れることのないよう注意してください

プロバイダーからパスワードやIDなどの設定に必要な情報が送られてきますので、接続作業時には手元に用意しましょう。

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プロに依頼する際に確認すべき注意点

エアコンやウォシュレットの取り外し、取り付けの作業を依頼する場合には、取り付けを予定している家電が別の環境でも使用可能か確認しておきましょう。

例えば、「設置するスペースの確保はできるのか」「コンセントの位置や形状、電圧は大丈夫なのか」などです。

家電の設定・設置サービスを依頼する時は、どのスペースに家電製品を設置したいのかを決めておくことが重要です。

まとめ

自分で家電の設置をしようと思っても、大型家電の場合は導線の確保や養生、専門知識と難易度が高くプロに依頼することをオススメします。

大型家電以外でも家電が届いたら直ぐに使用したい、時間がなくて手間をかけれらないなら、設置はプロの手を借りるのが楽です。

プロにお願いする場合は、直接やりとりして要望を伝えることができますので、安心して家電が使えるようになります。また、面倒なやりとりを極力したくない場合もプロだからこそ安心して任せられます。

今回の記事をご覧いただき家電の設置・設定に役立てて貰えましたら幸いです。

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