扇風機をつけ忘れてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。ここでは、つけ忘れの対策方法や消し忘れの対策方法などを紹介していくので参考にしてください。
目次
扇風機のつけ忘れを予防する方法
扇風機のつけ忘れを予防する方法はいくつかあります。そのため、つけ忘れをよくしてしまう人は次に紹介するつけ忘れ対策を行うようにしてはいかがでしょうか。
タイマーを使う
扇風機に取り付けられている機能にタイマーがあります。多くの扇風機に取り入れられている機能であるため、使ったことがある人も多いのではないでしょうか。タイマーは基本的に設定した時間稼働すると自動で電源が切れる仕組みです。そのため、タイマーはつけ忘れ対策というよりも消し忘れ対策と言えるのではないでしょうか。しかし、なかには設定した時間帯になれば、自動で可動する仕組みが採用されている場合もあります。
ただし、普通のタイマー機能よりもそのような機能が備わっているタイプは非常に少なく、実際に扇風機につけ忘れ対策として活用できない場合も多いです。
つけることを覚えるようにする
扇風機のつけ忘れ対策として最も有効な方法はつけ忘れを覚えておくことです。意識的につけ忘れてしまわないことを覚えるようにするだけでもつけ忘れを予防することができます。それでもどうしてもつけ忘れをしてしまうのであれば、スマホのアラーム機能を活用したり、メモ書きするなどの方法を行ってみてはいかがでしょうか。また、つけ忘れてはいけないと思ったときに早めに扇風機をつけるようにすることもおすすめです。
後でつけようと考えている場合ほどつけ忘れてしまう可能性が高いです。
扇風機をつけっぱなしにする影響
扇風機をつけっぱなしにしてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。扇風機をつけっぱなしにすることはさまざまな影響が出てしまいます。そのため、扇風機をつけっぱなしにしないようにしましょう。しかし、扇風機は稼働していても音が静かである場合が多いため、つけていることを忘れて外出してしまうこともあります。また、違う室内にいると扇風機が稼働していても気付きにくいこともつけっぱなしにしてしまいやすい理由となっています。
上記で紹介したようにタイマーを常に設定しておくことで、もしつけっぱなしにしてしまっていても設定している時間がくると自動で停止するため、つけっぱなしにしてしまう時間を最小限にすることができます。次に、扇風機をつけっぱなしにしたことによる影響を紹介していきます。
電気代がかかる
扇風機をつけっぱなしにしてしまうことは電気代がその間発生し続けていることになるので、電気代が高くなります。一回つけっぱなしを下程度であれば、1か月間の電気代が大きく変わってしまうことはありませんが、度々つけっぱなしにしてしまっているのであれば、電気代に影響が出てしまいます。ちなみに扇風機の電気代は1時間つけっぱなしでも1円前後であるため、1日つけっぱなしにしても数十円程度の電気代です。
発熱する
扇風機をつけっぱなしにすると発熱する可能性が高いです。扇風機はモーターが回転することで羽を動かすことができますが、モーターは高速回転をするので、発熱します。そのため、数十分可動させ続けているだけでもモーター部分に触れると温かさを感じることができ、より長くつけっぱなしにすると熱を帯びます。ただし、火傷をするほど熱くなることはなく、もしそこまで熱くなっていることは負荷がかかっている証拠であるため、直ちに電源を切るようにしましょう。
発熱が原因で発火するまで高温になることは珍しく、一日中つけっぱなしにしていたとしても発火することはありません。ただし、モーターに負担がかかるため、度々長時間つけっぱなしにして熱を帯びさせてしまうと故障の原因にもなります。
扇風機のつけ忘れだけではなく、消し忘れにも注意
扇風機のつけ忘れだけではなく、消し忘れにも注意しましょう。人によってはつけ忘れよりも消し忘れてしまうことの方が多い人もいるのではないでしょうか。少しの間その場を離れる程度であれば、扇風機をつけっぱなしでも問題ありませんが、外出するときには消し忘れないようにしましょう。
扇風機のつけ忘れで起こる影響
扇風機をつけ忘れてしまうとどのような影響がでるのか知りたい人もいるのではないでしょうか。
つけ忘れることは本体扇風機をつけて得られる効果を得ることができないことになるため、時間が無駄になってしまうこともあります。次に、扇風機のつけ忘れで起きうる影響を紹介します。大抵は扇風機をつける目的が達成されないことが多いです。
室内の換気ができない
扇風機を使用することで効率よく換気をすることができます。最近の住宅は各部屋に換気ができる仕組みに仕上がっていることも多く、換気性の電源を切らない限り空気が循環しています。そのため、扇風機を使用してまで換気をする必要性は低いです。しかし、昔ながらの住宅ではそのような機能が備わっていないことが多く、定期的に換気をする必要性があります。窓を開けるだけでも換気をすることができますが、窓を開けて扇風機をつければ効率よく換気をすることができます。
換気目的で扇風機をつけるのであれば、つけ忘れると換気をすることができず、悪い空気が室内に漂ってしまう原因になります。エアコンを使用する季節はなにかと窓を開ける機会が少ないため、扇風機をつけて換気をするようにしてはいかがでしょうか。
洗濯物が乾かない
扇風機は涼しさを得るためだけではなく、洗濯物を乾かすためにも活用されます。特に、室内干しをする際に扇風機をつけることで短時間で洗濯物を乾かすことが可能です。しかし、洗濯物を室内に干したにも関わらず、扇風機をつけ忘れてしまうと、当然洗濯物の乾きが遅くなり、生乾きの臭いがしやすくなるデメリットがあります。そのため、洗濯物を乾かすために扇風機を使うのであれば、つけ忘れないようにしましょう。
また、首振りをすることで効率よく乾かすことができ、乾かすことができれば、扇風機の電源を切りたい場合はタイマーを活用しましょう。梅雨の時期は湿気が多いだけではなく、雨の日が多い期間でもあるため、洗濯物を乾かすために時間が必要になりやすく、室内に干す機会も増えます。したがって洗濯物を乾かすために扇風機を使用する季節も梅雨がもっとも多く、つけ忘れてしまうことも多くなってしまいます。
扇風機のつけ忘れで思うように洗濯物が乾いていないとどんどん洗濯物が溜まっていく傾向があるため、注意しましょう。
まとめ
扇風機は梅雨から夏にかけて使用する機会が多い家電であり、つけ忘れてしまうこともあり、消し忘れることもあります。そのため、つけ忘れを予防するコツを知ることができれば、本来得られる効果を得ることができ、予定通り物事を運ぶことも期待できます。扇風機の設定にも寄りますが、弱運転をしていると駆動音も小さく、つけていることを忘れてしまうこともあります。扇風機を使用するのであればつけっぱなしやつけ忘れを行わないようにしましょう。