日常生活の必需品の1つである洗濯機。皆さんが1人暮らしを始めた時に、初めての洗濯機を買われるのではないでしょうか。
結婚・子供が生まれ、生活環境に合わせて、大きさを変える必要がありますね。
しかし、人生の中で洗濯機処分するタイミングは、そんなに多くないでしょう。
洗濯機は、粗大ごみとして処分すると思われてる方も、多いかもしれませんが、
家電リサイクル法により、粗大ごみとして扱うことが出来ません。
では、どう処分すれば良いのか?実は意外と方法は多いのです。
そんなお困りの方にの方に、洗濯機の処分方法をご紹介。
下記記事を参考に、ご自身に合う方法を見つけてみてください。
洗濯機を処分する方法を6つ紹介
①新しい洗濯機の購入先で依頼
洗濯機を購入されたほとんどの方は、配送まで頼まれるのではないでしょうか。
その配送と同時に、処分する洗濯機を引き取ってもらう方法です。
リサイクル料金に合わせて、引き取り手数料がかかりますが、
一番手間がかからず、効率良く処分する事が出来ます。
タイミングがあれば、洗濯機の下取りキャンペーン等のお得な割引を
受ける事も出来ます。
②処分洗濯機の購入先に依頼
処分する洗濯機の購入先でも、処分を依頼する事が出来ます。
リサイクル料金と合わせて引き取り手数料がかかりますが、
新規で購入していない反面、手数料が割高になる場合もあるので、依頼先に良く確認する事をオススメします。
③不良品回収会社
不良品となった洗濯機を、回収している業者に依頼する方法です。
インターネットで検索し、お住まい地域に近い業者に依頼すると良いです。
引き取りに来てくれるので、洗濯機を持ち込む必要はありません。
業者によっては、引き取り手数料が割高な場合もあるので、事前に業者に良く確認しましょう。
④指定引き取り所へ持ち込み
各自治体毎に、指定引き取り所という所があり、そこに持ち込む事で処分が可能です、
自治体のホームページもしくは、問い合わせで確認する事が出来ます。
持ち込み前提ですので、自身で引き取り所に運ぶ手間が掛かりますが、
引き取り手数料がかかりません。
郵便局等にてリサイクル料金を振込後、持ち込む事が可能です。
⑤リサイクルショップ
中古品として、リサイクルショップ等に洗濯機を売却する事も出来ます。
最近では、出張買取サービスを行うリサイクルショップも増えていますので、
買取店毎に相見積もりを取り、より高額に買い取って頂ける買取店を選ぶとよいでしょう。
リサイクル料金や引き取り手数料が取られないため、出費が掛からず、お得に処分する事が出来ます。
ただし、年式が古かったり故障や状態の悪い洗濯機は、
買い取ってもらえない場合もあるので、注意が必要です。
⑥オークション・フリマアプリへの出品
処分洗濯機を、フリマアプリ等へ出品し売却する事が出来ます。
自分で商品紹介を作成・発送手続きを行うため、手間は掛かりますが、
任意の価格設定が可能で、リサイクルショップで買い取ってもらえない
年式の古い洗濯機も売る事が出来ます。
故障品も、ジャンク品として買い取ってもらえる場合もあります。
洗濯機を捨てる前に準備しておくこと
洗濯機の内部には水が残っており「水抜き」という作業を事前に行う必要があります。
引き取り業者から、事前に「水抜き」を行っておいてくださいと依頼を受ける場合もあります。
簡単に、やり方をご紹介します。
洗濯機の給水ホース・排水ホースそれぞれの「水抜き」を行います。
①給水ホース水抜き
・洗濯機の中を空にして、給水の蛇口を閉める
・洗濯機を回す(いつもコースで良い 30秒~1分程度)
・回し終わったら、給水ホースを外し水抜き完了
②排水ホースの水抜き
・給水ホースの水抜きが完了後、脱水コースで洗濯機を回す(一番短い時間で良い)
・脱水が完了後、洗濯機内に水が残っている場合があるため、タオル等で拭き取る。
・排水口から排水ホースを取り出す。
上記は、処分前に必ず実施してから処分、もしくは売却をしましょう。
家電リサイクル法とは?
家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)と呼ばれ、
家具等の粗大ごみとは別の扱いとなります。
名前の通り、リサイクルを前提とした処分法であり、電子機器内の
資源等を再利用するために、定められた法律です。
まとめ
洗濯機の処分方法について紹介させて頂きました。
行う方法によって金額やかかる手間が大きく変わりまる事が、お分かりになられましたでしょうか?
単に経年劣化だけでなく、生活環境の大きな変化など、
人生の節目に買い替えをされる方もいるかと思います。
基本的には、新しく購入する洗濯機の購入先に引き取ってもらうのが
一番楽ではありますが、金額もかかります。
結婚や出産など、まとまったお金がかかる方には、上記の処分例も参考にしてみてください。