今や調理に欠かせない電子レンジ。
実は、電子レンジで温めてはいけないものってけっこうあるんです!
知らずにいると火災の原因にもつながってしまうので危険なんですね。
ここでは、電子レンジで温めてはいけないものワースト10をご紹介します!
便利な電子レンジだからこそ、きちんと安全に使いたいですね!
目次
電子レンジで温めてはいけないものを温めちゃった!!
手軽に温めができる電子レンジはとても便利なアイテムですね。
電子レンジさえあれば、調理が簡単にできてしまうので時短アイテムとしても大活躍です。
でも、電子レンジで温めてはいけないものを温めてしまうと大変なことになってしまいます!
電子レンジで温めてはいけないものを温めたらどうなる?
電子レンジで温めてはいけないものを、うっかり温めてしまった場合、
「電子レンジの中の料理が爆発!」
「温めたものから変なニオイがする」
「電子レンジの中で火花が散った」
といった状況になってしまう可能性があるんですね。
いくら電子レンジの中でも、爆発や火花が散ったらビックリしてしまいますよね。
最悪の場合、電子レンジの故障や火災の原因に!
電子レンジを使っている途中で「様子がおかしい」と気がつけば良いのですが、
最悪の場合、電子レンジの扉が吹き飛んでしまうなど故障の原因にもつながります。
食品が破裂した時は、食品そのものが高温になっているので、やけどを負ってしまう危険も
あります。
また、火花が散るような場合は、火災の原因にもなるのでとても危険です。
電子レンジは生活の助けになってくれる便利なアイテムなので、正しい使い方で安全に
安心して使いたいですね!
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電子レンジで温めてはいけないものワースト10はコレ!
では、電子レンジで温めてはいけないものとはどんなものなのでしょうか?
もしかしたら、あなたも知らないうちに電子レンジで温めたことがあるものかも
しれませんよ!?
その1:卵
殻付きの生卵を温めてはいけないことは、あなたもご存じかもしれませんね。
実は殻付きの生卵の他に、割った生卵やゆで卵も電子レンジでの温めはNGです。
電子レンジは食材の中心から温める性質があります。
卵の場合、中心の黄身から先に温められるので加熱しすぎると黄身が熱くなり膨張して
破裂してしまうんですね。
その2:ペットボトル
自販機やコンビニで買ったペットボトルの飲料。
温めてから飲み直そうと、電子レンジでチン・・・これはNGです。
加熱することでペットボトルに亀裂が入ったり、破損してしまう可能性があります。
ペットボトルの中身が噴出してやけどしてしまうことも。
ホット用のペットボトルも電子レンジでの温めNGなので気をつけましょう!
その3:硬い殻のもの
栗や銀杏のように、硬い殻で覆われているものもNGです。
卵と同じように、中央が熱くなり破裂する危険があります。
また、電子レンジから取り出した後に、破裂するケースもあるので気をつけましょう!
その4:薄い膜があるもの
電子レンジで加熱したら、ウインナーに亀裂が入ったり、イカが「ポンッ」と破裂した
経験ありませんか?
ウインナーやイカのように、薄い膜で覆われているものもNGです。
その5:水分が少ないもの
サツマイモやジャガイモなどの芋類や、ポップコーン、干物のように水分が少ない食品は
電子レンジでの温めはNGです。
水分の少ない食品を電子レンジで温めると、焦げたり火災の危険があります。
これは、水分の少ないものは「燃えやすい」という性質だからなんですね。
その6:紙皿や紙コップなど紙製のもの
電子レンジの温めNGで、意外と知られていないのが紙製のものです。
電子レンジは直接火が出ている訳ではないので、「発火の心配はない」と思われがちです。
でも、発火がNGの原因ではないんです。
紙皿や紙コップには、「ポリエチレン」という素材が使われていることが多いんですね。
この「ポリエチレン」の耐熱温度はあまり高くはありません。
電子レンジで温めることで「ポリエチレン」が溶けて、食材に付着してしまう可能性があります。
その7:アルミホイルなどの金属
アルミホイルなどの金属を電子レンジで温めてしまうと、電子レンジの中で火花が散って
発火する可能性があります。
最悪の場合、電子レンジの故障や火災の原因につながってしまうので絶対にやめましょう!
その8:発泡スチロール
「発泡スチロール!?」と思うかもしれませんが、この場合、お弁当や総菜などに使われている
「発泡スチロールのトレー」です。
このトレーにも、紙皿同様「ポリエチレン」が使われています。
ですので、発泡スチロール製のトレーごと電子レンジで温めてしまうとトレーに穴が開いたり
溶けてしまい食品に付着してしまう可能性があります。
その9:木製の食器など
インスタ映えもするお洒落な木製の食器。
食材も映えるので、人気がありますよね。
でも、この木製の食器は電子レンジでの温めはNGです。
木製の食器は、木材で作られているので水分が含まれています。
ですので、電子レンジで温めると急激に水分が膨らんで食器が破損してしまいます。
せっかくのお気に入りの食器が無残にもバラバラに・・・なんてショックですよね。
その10:ホーロー
煮込み料理やオーブン料理などさまざまな料理に使えるホーローですが、電子レンジでの
温めはNGです。
なぜかと言うと、ホーローには「金属」が使われているためです。
ホーローをうっかり電子レンジで温めてしまったケースでは、「料理が温まらない」「火花が散った」などの現象が起こっているんですね。
オーブンレンジで調理した場合、オーブンの調理は可能ですが電子レンジの温めはNGです。
オーブンで調理後、「焼きムラがあったから電子レンジでそのまま温めちゃおう!」なんてことは
絶対にやめましょう。
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電子レンジを安全に使う方法
食材が破裂したり容器が溶けてしまったりと、間違った使い方をすると大変なことになってしまう
電子レンジですが、正しく使えば安全に調理することができます!
ここでは、電子レンジを安全に使う方法をご紹介します。
電子レンジで安全に調理する方法とは?
電子レンジで調理をする場合、ちょっとした工夫をすることで安心して電子レンジを使うことが
できます。
・卵
生卵は殻のままではなく、割ってから電子レンジで温めましょう。
その時、黄身につまようじで何ヶ所か穴を開けてから電子レンジで温めます。
また、生卵を溶きほぐしてから電子レンジで温める方法もあります。
・薄い膜に包まれている食品
ウインナーやイカなど薄い膜で包まれている食品を電子レンジで温める場合は、
フォークで穴を開けたり食品に切り込みを入れると破裂を防ぐことができます。
・水分の少ない食品
サツマイモやジャガイモなどの芋類は、一度水にくぐらせて水分が逃げないように
ラップをして電子レンジで加熱しましょう。
そのままの大きさではなく、小さく均一の大きさに切ってから電子レンジで温めると
加熱ムラを防ぐことができます。
野菜の下ごしらえは、時短になるのでぜひ活用したいですね!
電子レンジで安全に使える容器とは?
電子レンジを安全に使うためには、電子レンジの中に入れる容器にも注意が必要です。
基本的には「電子レンジ対応」と表示されているものです。
例えば・・・
・ガラス
ガラスはほとんどのものが、電子レンジの温めで使うことができます。
耐熱ガラスならより安心して使うことができます!
・セラミック
磁器製や陶器製は、一般的にはほとんどのものが電子レンジで使うことができます。
ただし、金属の装飾などあるものは火花が散ったりしてしまうので電子レンジでの
温めはできません。
・フードコンテナ(タッパー)
洗って何度も使えるフードコンテナやタッパー。
「電子レンジ対応」と表示されているものは、電子レンジで温めることができます。
電子レンジで温めて、そのまま食卓に出せるのでとても便利ですよね。
まとめ
電子レンジでは温めてはいけないものワースト10をご紹介しました。
もしかしたら、あなたもうっかりやっていた経験があるかもしれませんね。
電子レンジの間違った使い方は、電子レンジの故障ややけど、火災の原因にもなり兼ねません。
電子レンジの正しい知識ときちんとした使い方なら、安全に使うことができます!
便利な電子レンジを活用して、ゆとりのある生活を送りたいですね!
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