「来年までさよなら」 夏家電の上手なしまい方をお教えします。

この夏に頑張ってくれた夏家電と言えば、扇風機やエアコン、除湿機、冷風機など。
彼らのおかげでな猛暑を避け、快適に過ごすことができました。
ひと夏の感謝を込めて、彼らを上手にしまう方法をお教えします。

夏用家電を次のシーズンまで安全に保管するためには、適切なしまい方が重要です。以下に上手なしまい方のポイントをまとめました。

①電源を切り、コンセントを抜く

家電をしまう前に、必ず電源を切り、コンセントを抜きます。これにより、電気回路の保護や不要な消費電力を防ぐことができます。

②清掃する

■扇風機やエアコン:
羽根やフィルターを丁寧に掃除します。埃がたまると、次回使用時に性能が落ちたり、健康に悪影響を与えることがあります。

■除湿機:
タンクを空にして、フィルターを洗浄します。カビが生えないよう、乾燥させてから保管します。

■冷風機:
内部や水タンクをしっかりと乾燥させ、カビや異臭が発生しないようにします。

③乾燥させる

家電は清掃後、十分に乾燥させます。湿気が残っていると、カビや錆の原因になります。特に、エアコンの内部やフィルター、除湿機のタンクなどは注意が必要です。

④分解・収納

可能であれば、扇風機や冷風機などの家電は分解して収納します。羽根やフィルターを取り外して、各パーツを保護するために布やビニールで包んでおくと良いです。

⑤適切な場所に保管

■湿気の少ない場所:
湿気が多い場所に保管すると、家電が錆びたりカビが発生する原因となります。できるだけ乾燥した場所を選びましょう。

■直射日光を避ける:
家電が劣化しないよう、直射日光の当たらない場所に保管します。日光によるプラスチックの劣化を防ぐことができます。

■温度変化の少ない場所:
極端な温度変化は、家電の部品に悪影響を与える可能性があるため、温度変化の少ない場所を選びましょう。

⑥コードの整理

コードはきちんと束ねて、絡まらないようにします。専用の結束バンドやマジックテープを使って束ねると良いでしょう。コードを本体に巻き付けないように注意し、断線の原因になる可能性があるため、緩く束ねておくのがベストです。

⑦防虫・防湿対策

保管時には、防虫剤や乾燥剤を使用して防虫・防湿対策を行います。特に長期間保管する場合、これらの対策をしっかり行うことで、カビや虫害から家電を守ることができます。

⑧取扱説明書と一緒に保管

家電の取扱説明書は、しまい方や再使用時の手順が記載されているため、家電と一緒に保管しておくと便利です。再度使用する際に、すぐに参照できます。

これらの手順を守ることで、次のシーズンに家電を快適に使い始めることができます。
この夏の頑張りに「ご苦労様でした!」。

本当に「お疲れ様でした!」。
来年、またお会いしましょう。

そして、来年も頑張って!

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