ダイソンの加湿空気清浄機は1台で加湿と空気清浄、送風の3役をこなし1年を通して使用することができるので加湿器や空気清浄機、扇風機など空調家電の購入を考えている人におすすめです。
この記事では、ダイソンの加湿空気清浄機の特徴や使用レビュー、性能について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
ダイソンの加湿空気清浄機の使用レビュー!使い方やフィルターお手入れについても解説
ダイソンといえば「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」という印象的なキャッチコピーの掃除機が有名ですが、他にも羽のない扇風機や空洞の空気清浄機などさまざまな空調家電が話題となっています。
そこで今回は、空調家電の中でも注目を集めている加湿空気清浄機について詳しくご紹介します。
ダイソンの加湿空気清浄機の特徴
ダイソンの加湿器や空気清浄機、扇風機などの空調家電は掃除機が持っているテクノロジーを受け継いでいるため、性能の高さに定評があります。
中でも、加湿空気清浄機は、1台で加湿と空気清浄、送風の3役を担うハイパフォーマンスな家電製品です。
他社の製品にはない、ダイソンの加湿空気清浄機の特徴を3つご紹介します。
1.圧倒的な集塵力と密閉力
日本の産業製品に関する規格や測定法などを定めたJISで、HEPAフィルターは0.3マイクロメートルの粒子を99.97パーセント以上捕集できるエアフィルターと定められています。
これに対し、ダイソンのグラスHEPAフィルターはさらに小さい0.1マイクロメートル以下の粒子を99.95パーセント除去でき、欧州規格EN1822をクリアした高性能なエアフィルターです。
そのグラスHEPAフィルターがボディを360度囲むように取り付けられており、どこからでも空気を吸い込める仕組みとなっています。
さらに、吸い込んだ空気を漏らさずしっかり浄化できる密閉性の高さもダイソン製品ならではのポイントです。
2.衛生的で安心な加湿機能
一般的な加湿器は、定期的にお手入れをしないと細菌やカビが繁殖しやすいという欠点があります。
しかしダイソンの加湿空気清浄機には独自の「ウルトラバイオレットクレンズテクノロジー」が搭載されていて、水をクリーンな状態にしながら加湿するという特徴があります。
給水タンク内にUV-Cライトを照射するリフレクターがあり、水を汲み上げながら除菌してくれるため衛生的で安心です。
さらに、お手入れが面倒な加湿フィルターを自動洗浄できるのもポイントです。
フィルターの掃除時期がくるとボタンが点灯して教えてくれるため、簡単に清潔を保つことができます。
3.羽のない独自のデザイン
ダイソン製品といえば、羽のないデザインが特徴的です。
そのスタイリッシュなフォルムはどんな雰囲気のお部屋でも合わせやすく、インテリアとしても優れています。
また、お手入れが楽で小さなお子様がいても安心して使うことができます。
ダイソンの加湿空気清浄機を実際に使ってレビュー!
実際に使用して驚いたのが、その静音性です。
夜寝ていても気にならないくらい静かなので、きれいな空気の中ゆっくり休むことができました。
また、水タンクに5リットルとたくさん入るので、こまめに給水する必要がありません。
さらに湿度や空気の状態が液晶に表示され、空気がきれいになっていく様子が分かるので安心です。
空気をきれいにしながらお部屋の乾燥を防ぐこともできるので、空気が乾いてくる秋冬に活躍が期待できます。
Dyson Linkアプリの設定
Dyson Linkアプリを使うと、お部屋の空気の状態を外出先からでも確認することができます。
また、スケジュール機能を使って運転設定を予約できたり、リモコンのように電源のオン・オフや風量調節などができたりするのでとても便利です。
ここではアプリの設定方法についてご紹介します。
- Dyson Linkアプリをダウンロードします。
- 自宅のWi-Fiパスワードと製品SSIDを、製品Wi-Fiパスワードを確認しておきます。
- アカウント登録をしたらアプリの手順に沿って製品、Wi-Fiの登録をします。
- 製品に名前をつけて設定完了です。
お部屋にWi-Fi環境があれば簡単に設定することができます。
加湿フィルターのお手入れ
加湿器のお手入れで面倒なのがフィルターの洗浄ではないでしょうか。
しかし、ほっておくと細菌やカビが発生し、お部屋の空気を汚してしまう恐れがあります。
ダイソンの加湿空気清浄機なら、加湿フィルターを取り外して水タンクの中に入れ、クエン酸を投入すればあとは自動でフィルターを洗浄してくれるので加湿フィルターのお手入れも簡単です。
実機を使って風の強さを検証
ダイソンの加湿空気清浄機は風量を10段階で調節可能です。。
加湿空気清浄機の正面に風車を持ち、風の強さを検証したところ、風量5くらいから風を受け始め、風量6くらいから風車が回り始めました。
優しい風から涼しさを感じるほどの強さまで、細かく調節することができます。
風量ごとの稼働音を検証
稼働音が静かなダイソンの加湿空気清浄機ですが、風量によって音の大きさがどう変わるのかを検証してみました。
風量1で約40デシベル
風量2で約41デシベル
風量3で約 42.5デシベル
風量4で約44デシベル
風量5で約47デシベル
風量6で約50デシベル
風量7で約52デシベル
風量8で約56デシベル
風量9で約58デシベル
風量10で約63デシベルでした。
ちなみに、騒音値の基準と目安は
40デシベルは図書館や市内の深夜
50デシベルは家庭用クーラーの室外機
60デシベルは洗濯機
くらいの音の大きさと言われています。
強い風が欲しいときは少しうるさく感じるかもしれませんが、空気清浄機として使う分には静かで快適に過ごせそうです。
ダイソンの加湿空気清浄機で湿度検証! ホルムアルデヒド除去で子供がいる家庭にも
ダイソン加湿空気清浄機の中には、ホルムアルデヒドを無害化する酸化分解触媒フィルターを搭載しているモデルがあります。
このフィルターはホルムアルデヒド分子を捕らえるだけでなく、水と二酸化炭素に分解して空気中に放出する仕組みになっています。
そのため、ホルムアルデヒドがフィルターに蓄積され室内に再び放出される心配もありませんし、フィルターを交換する手間もかかりません。
大人よりもホルムアルデヒドの影響を受けやすい、小さな子供がいる家庭でも安心して生活することができます。
湿度が10%上昇。暖房をつけても乾燥しない
8畳の部屋で加湿空気清浄機と暖房の両方をつけたところ、室温19.6度、湿度33パーセントだったのが2時間30分後には室温21.7度、湿度44パーセントになったというレビューがあります。
このことから、ダイソンの加湿空気洗浄機は、暖房をつけても乾燥しない快適な空間を作れるということが分かります。
スプレーや煙を分けて検知。しっかり空気清浄
ダイソンの加湿空気清浄機には、空気の状態や検出された有害物質がリアルタイムで表示される液晶ディスプレイがついています。
空気清浄機能を確かめるためにヘアスプレーを噴射したところ、ディスプレイはきれいな空気の状態を示す緑色から黄色に変化しました。
きちんと揮発性有機化合物を検知しているということです。
また、料理中はPM10やPM2.5を検知したことが表示されることもあります。
これは料理の煙に反応しているためです。
時間が経つとまた緑色に戻るので、しっかり空気がきれいになったことが一目で分かり安心できます。
手入れが簡単。「お手入れボタン」がありがたい
加湿フィルターのお手入れ時期がくると、ボタンが点灯して教えてくれます。
加湿フィルターを外したら、加湿タンクに入れて水とクエン酸を入れるだけ。
お手入れボタンを押して約60分で洗浄完了です。
お手入れが簡単なことも、使いやすいポイントの一つです。
ダイソン(dyson)の空気清浄機 人気売れ筋ランキング
ダイソンの空気清浄機にはさまざまなタイプがあります。
空気清浄以外の機能にどんなものがあると便利か、ぜひ参考にしてみてください。
第1位
Dyson Pure Hot+Cool Link HPO3
空気清浄機能付ファンヒーター/扇風機
これ1台で空気清浄機と暖房、扇風機の3役を担う優れものです。
一年を通して使用でき、季節ごとに出し入れをしなくて済む便利さも人気の理由となっています。
第2位
Dyson Purifier Humidify+Cool Formaldehyde PH04WG N
加湿空気清浄機
こちらは空気清浄機と加湿器、扇風機が1台になったタイプ。
ホルムアルデヒドの分解もできる加湿空気清浄機の最新型です。
第3位
Dyson Purifier Humidifly+Cool PH03WS
加湿空気清浄機
こちらも空気清浄機と加湿器、扇風機が1台になったタイプ。
PH04と違い、ホルムアルデヒドの分解機能がありません。
その分価格が1万円ほど安くなっています。
まとめ
ダイソンの加湿空気清浄機には、欧州の基準をクリアした集塵機能と自動で加湿の水を除菌する衛生機能が備わっています。
また、機種によってはホルムアルデヒドを分解することもでき、その性能の高さは他社を圧倒しています。
さらにスタイリッシュなデザインとお手入れのしやすさも人気のポイントです。
加湿器や空気清浄機、扇風機など空調家電の購入を考えているなら、1台で3役をこなすダイソンの加湿空気清浄機も検討に入れてみてはいかがでしょうか。