【トレンド】2022年最新除湿器情報

除湿器は、部屋の中の湿気を取り除いてくれる便利な家電ですよね。

特にジメジメとした梅雨の時期、除湿器があることで家の中が快適になるだけではなく、室内干しの衣類も乾いてとても重宝します。

ここ最近は、除湿器に送風機が搭載されたタイプや衣類乾燥機能が付いているものなどが人気です。

他にも、多様な機能が付いているので、どれを購入したらいいのか迷っている人も少なくないはずです。

除湿器を選ぶ時のポイントや最新の除湿器情報を紹介します。選ぶ時の参考にしてください。

除湿器を選ぶ際のコツ

除湿器は、値段が数千円とお手頃なものから10万円と高額なタイプまで幅広くあります。

安い除湿器は、購入しやすいのですが、除湿力が劣っていたり、排水用のタンクが小さかったりと、想像していた除湿器と違っている場合もあり。

除湿器の購入を失敗しないためにも、購入の前にしっかりと事前チェックをしましょう。

アイリスオーヤマ 除湿機 衣類乾燥 IJD-I50 ホワイト

税込 “18,810”

使用する部屋の大きさや家の作りにより選択

除湿器には、除湿が可能な部屋の広さを示した除湿可能面積というのがあります。

除湿器は大きいサイズであればあるほど、除湿力がアップします。

目安としては、4から6リットルの小さいサイズであれば13から16畳に、6から8リットルであれば16から20畳におすすめです。

ただ1点注意すべきポイントがあります。

木造は鉄筋コンクリートより気密性が低いので、木造と鉄筋コンクリートでは適応する除湿可能面積が異なります。

木造の家で使用する際は、適用する広さが鉄筋コンクリートの半分なのです。

除湿器は、部屋の広さや家の作りに合わせて除湿器を選んでください。

部屋干しを考えている人は、使用する部屋よりも除湿可能面積が広い部屋に対応する除湿器を選びましょう。

 空気清浄・加湿機能が搭載された除湿器

除湿器と加湿器が1つになった除加湿空気清浄機です。

花粉やハウスダストなど空気中にある物質をフィルターでしっかり取り除いてくれたり、乾燥するシーズンには加湿機能で潤いのある空気にしてくれます。

1台あれば、オールシーズン使用することができおすすめです。

複数の機能が搭載された除湿器は価格が高いです。

その上、メンテナンスの手間が増えてしまいます。

購入する際は、「どの機能を重視するのか?」しっかりと考えてから購入することをおすすめします。

稼働音

寝ている最中に除湿器をつけっぱなしにしたら、音が気になって眠れなかったなど、除湿器の音って意外と気になりますよね。

デシカント式は、他の種類の除湿器に比べると1番静かです。

コンプレッサー式を使用する場合は、静音モードや弱モード機能にすると稼働音を抑えられます。

ただ、除湿力は多少劣ってしまいます。

 除湿器の掃除

除湿器は、湿気が多い梅雨の時期には毎日の様に使用します。

タンクのメンテナンスは月に1度、フィルターは2週間に1回を目安に掃除をしましょう。

カビの発生を防ぐためにも、長期間除湿器を使用しない場合は、タンク内を完全に乾かした状態で収納してくださいね。

また、フィルターが汚れていると、除湿力も落ちてしまいます。

定期的にフィルターや吸込口に付いたホコリを掃除をすることで、除湿器を快適に使用できます。

手入れが面倒に感じる人は、除湿器内に残っている湿気を取り除いてくれる内部乾燥機が搭載されているタイプがおすすめです。

 キャスターが付いているタイプ

部屋の除湿に使ったり、洗濯物の室内干しに使用したりと何かと部屋の移動をしなければならないケースもあるかと思います。

移動がしやすいキャスター付きの除湿器がおすすめです。

大きいサイズの除湿器であれば、重量もそれなりにあります。

除湿器にキャスターが付いていれば、移動時の負担も軽減し、複数の部屋で使用しやすいです。

アイリスオーヤマ 除湿機 衣類乾燥 IJD-I50 ホワイト

税込 “24,580”

 除湿器の種類

除湿器には3つの種類があります。

それぞれコンプレッサー式・デシカント式・ハイブリット式のメリットとデメリットを紹介します。

種類①:コンプレッサー式

 コンプレッサー式は、空気中の湿気を除湿器内に取り込んで水に変えます。

エアコンのドライ機能と仕組みが一緒です。

メリットは、消費電力が低く、排熱が少ないことです。

湿気が多い梅雨の時期には、沢山の湿気を除湿できます。

コンプレッサー式は、空気を冷やして除湿するため、冬の時期は除湿力が低下してしまいます。

また、振動音が気になるといった口コミもあります。

静モードを使用することで、稼働音を抑えることが可能です。

種類②: デシカント式

 デシカント式は、乾燥剤に湿気を吸着させ除去します。

水分を含んだ乾燥剤ヒーターで一度温め、熱交換気を通過する時に室内の温度で冷やされ、水になって溜まります。

デシカント式は、気温が低い冬でも除湿力が低下しないため、冬の時期におすすめの除湿器です。

稼働音は小さく、小型で軽量サイズも発売されています。

ただ、ヒーターを使用するため、室内の温度が高くなりがちなので、夏場の使用にはおすすめできません。

また、消費電力が高く電気代も高くつきます。

種類③:ハイブリット式

ハイブリット式は、コンプレッサー式とデシカント式の両方を搭載した除湿器です。

その時期ごとに使い分けて使用できるので、オールシーズン使うことができます。

ただ、除湿器本体のサイズが大きく、価格が高めです。

 おすすめの最新除湿器

コンプレッサー式、 デシカント式、ハイブリッド式それぞれの最新除湿器を紹介します。

<h3>コンプレッサー式:衣類乾燥除湿器 サラリ<h3>

洗濯物の室内干しをする人におすすめの除湿器です。

「部屋干しおまかせムーブアイ」が搭載されており、洗濯物の生乾きを察知し、光ガイドで教えてくれます。

およそ6キロの洗濯物を1度に乾かしてくれる優れものです。

また、「部屋サラリモード」を使用することで、部屋の隅やソファー下にも風が行き渡ることができ、湿度が高い時期でもカビの繁殖を抑えてくれます。

家の中の湿気だけではなく、洗濯物やふとん乾燥機能「ふとんサラリモード」が搭載されているので、いつでも快適な生活が送れます。

 デカント式:サーキュレーター衣類乾燥除湿器

除湿器の上部分にはサーキュレーターが搭載されていて、室内干しの洗濯物をスピーディーに乾かすことができます。

便利なスイング機能付きなので、50度から90度まで広範囲に送風することが可能。

なかなか洗濯物が乾かない日や大量の洗濯物を乾かさなきゃいけない時にも便利ですよ。

弱モードにすることで、稼働音が気にならず寝室でも使用することができます。

サーキュレーターと除湿器は、それぞれ3段階に設定ができ、別々に使用が可能です。

ハイブリッド式:衣類乾燥機除湿器

1回に家族4人分の洗濯物を一気に乾燥することができます。

約2キロの洗濯物は、75分で乾燥が可能というハイパワーの乾燥が魅力です。

子供の洋服などを短時間で乾かせられるので、ファミリーにおすすめの除湿器です。

ハイブリッド式なので、天候に左右されることなくオールシーズン使用できるのも魅力の1つですね。

また、「ナノイーX」機能付きで、部屋の嫌な臭いにも効果的です。

 まとめ

「【トレンド】2022年最新除湿器情報」について紹介しましたがいかがだったでしょうか?

除湿器を選ぶ際は、除湿可能面積を考慮して選んでくださいね。

中には、空気清浄機や加湿器のなど色々な機能が搭載されている除湿器もあります。

重要視する機能を考えてから購入するようにしましょう。

デシカント式は、コンプレッサー式に比べ稼働音が低いですが、コンプレッサー式を使用するのであれば、除湿力は多少劣ってしまいますが静モードなどで対応可能です。

キャスター付きであれば、部屋の移動が簡単に行え便利です。

自分に合った除湿器を選んで、快適な生活を過ごしてみてはいかがでしょうか?

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