ここ数年でお昼ご飯を外食から手づくりのお弁当に切り替えたという方も増えていますね。
お弁当って外で食べるものだから、味やおかずのバリエーションを考えたり色どりや見た目を気にしたり・・・。
お弁当作りってやり始めると意外と手間がかかるものだったりします。
そんな毎日のお弁当づくりのちょっとした手間を省けたら朝の支度ももっと楽になるはず!
そこで今回は朝のお弁当づくりがもっと楽になる究極時短法についてまとめてみました。
目次
お弁当作りは時間がかかる?みんなの気になる小さな疑問
「みんなは朝のお弁当づくりにどのくらい時間をかけてるの?」
「他のおうちのお弁当はどんなおかずが入っているの?
人になかなか聞けないお弁当についての小さな疑問。
まずはちょっと気になる朝のお弁当づくりの事情を少しのぞいてみることにしましょう。
朝のお弁当づくりにかける時間が短いのは何県?
お弁当を持たせる相手や作る数にもよりますが、株式会社ニチレイフーズが調べた「お弁当作りにかける時間」を調査によると、朝のお弁当づくりにかける時間は
- 全国平均/18分05秒
- 時短第1位:群馬県/15分47秒
- 時短第2位:富山県/16分4秒
- 時短第3位:島根県/広島県16分14秒
参考サイト:https://www.nichireifoods.co.jp/corporate/company/research/obento2019/
株式会社ニチレイフーズ「お弁当始めの日」
という結果になったようです。
お弁当づくりって気にしていないようでも結構時間がかかっていますね。
みんなが好きなお弁当のおかずは何?
お弁当おかずにこれが入っていると「やった!今日のお弁当好きなおかずだ!」と嬉しくなってしまう物ってありますよね。
お弁当のおかずとして今も昔も人気の第一位は鶏のから揚げ。
そして第二位には卵焼き・ゆでたまご・スクランブルエッグなどの卵料理です。
どちらも小さいお子さんから大人まで圧倒的な人気のおかず!
その他ではハンバーグやコロッケなど、お弁当のおかずとしても普段のおかずとしても人気のあるものが多いですね。
参考サイト:https://www.nichireifoods.co.jp/corporate/company/research/obento2019/
株式会社ニチレイフーズ「お弁当始めの日」
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税込 “79,980”円
朝のお弁当づくりは前日までの準備で時短できる!
朝のお弁当づくりは起きてからすべての作業をするとなるととても時間がかかってしまいます。
「朝バタバタしてお弁当づくりに時間がかけられない!」という方。
お弁当づくりの準備を前日までしてしまえば朝の作業はぐっと楽になります!
ここで前日の夜までにできるお弁当づくりの究極裏技をご紹介していきます。
おかずは休日に作り置き
休日に食材をまとめ買いしているという方は、買い物の片付けのついでにお弁当のおかずも作り置きしておきましょう。
たとえばきんぴらやピーマンのおかか炒め等を多めに作って保存容器で冷蔵しておけば翌週分のおかずとして数日間使えます。
また卵焼きなどはまとめて作って小分けにして冷凍しておくことも可能です。
時間のある時に作り置きをしておいて「あとは詰めるだけでOK!」の状態にしておくと朝のお弁当づくりはかなり時短になりますね。
前日のおかずをおとりわけ
お弁当のおかずに前日の夕飯の残りを詰めていく、というのもおすすめです。
「食べ終わって余った分を持って行こう」と思っているとうっかり全部食べてしまうこともあるので、あらかじめお弁当用として少し避けておきましょう。
夜のうちにお弁当箱に詰めておくことで、朝はご飯を詰めるだけになるのでかなりの時短につながります。
冷蔵庫で保管しておけば夏場でも安心して持っていけますね。
ご飯は多めに炊いて冷凍を
おかずと同様にご飯も多めに炊いて冷凍しておくとお弁当づくりがかなり時短になります。
ご飯を冷凍する時は「1つをお茶碗1杯分を目安に」と言われますが、お弁当用の場合は自分の食べるお昼ご飯の量を1回分としてラップしておきましょう。
先にお弁当箱のご飯を入れるスペースに入れてみて、それをラップに移して包んでおくと後でお弁当箱に入れる時も楽ですね。
冷凍ご飯をそのまま入れれば保温剤の代わりにもなります。
職場で電子レンジを使って温めれば、しっかり美味しいご飯が食べられますよ。
お弁当の詰め方がわかればもっと時短に
お弁当のおかずはイチから手作りしなくたって市販のものをどんどん活用することで更に時短につながります。
更にお弁当の詰め方のコツもつかんでしまえば毎日のお弁当づくりはもっと楽&時短になります。
最後にお弁当のおかずを詰める時のコツと時短テクニックを少しだけご紹介していきます。
大きいおかずから詰めていくのが時短のコツ
何種類ものおかずを詰めたい時は大きいものから順にお弁当箱に入れていきましょう。
大きいものを後に取っておくと「あれ?入らない?」となってしまうことも。
入れ直したり悩む時間が出来てしまうとお弁当づくりの時間も長くなってしまいます。
まずは大きいもの縦にして詰めていくとしっかりとおかずが入っていきますよ。
カップや仕切りを使ってスペースを仕切ると時短につながる
市販のお弁当カップやバランのようなものを適度に使うことでおかず同士をうまく仕切ることができます。
小さなスペースを埋める助けにもなるので、100均に売っているかわいいお弁当小物などを揃えておくと便利ですね。
カップやバランを使うことでおかずが寄ってしまうことも防げますよ。
ミニトマトや冷凍枝豆を活用で時短
お弁当を毎日持っていく方はミニトマトや冷凍枝豆を常備しておくと楽ですね。
ちょっとした隙間を埋めるのにも使えますし、彩りとしていれてもしっくりきます。
冷蔵庫(冷凍庫)から出してサッと入れられるものを揃えておくこともお弁当づくりの時短テクニック。
キャンディーチーズやミートボールなどもお弁当の隙間埋めとして使えるので買っておくと便利ですよ。
ふりかけを買い揃えておくと便利
おかずがちょっと足りなくても「ふりかけがあるとご飯がすすむ」という方も多いはず。
普段の食事に気軽に使えるふりかけをいろいろ揃えておくと彩りも味も変わっていいですね。
ふりかけは卵焼きに入れたり炒め物やあえ物の味付けとしても使えます。
お弁当のおかずにあと一品作りたい時にも活用できるので、いろいろな味のふりかけを試してみるのも楽しいですよ。
まとめ
お弁当づくりの時短についてのお話はいかがでしたか?
見た目がきれいで栄養バランスがとれていれば最高ですが、そうでなくてもお弁当はおいしければそれでいいんです。
時間をかけて作るお弁当も時間がない時にパッとつくるお弁当もどちらも食べる人に元気を与えてくれる大事なもの。
毎日作るお弁当だからこそ、長く作り続けられるように手抜きも時短も必要です。
これからもみなさんが美味しいお弁当を作り続けられるように、どんどん時短テクニックを取り入れて毎日お弁当づくりを楽しんでいきましょう!