【裏技】洗濯機のお掃除術③

洗濯機の掃除をする場合には事前にさまざまな物を用意しておく必要があります。ここでは、洗濯機の掃除で必要になる物や掃除をする必要性などを紹介していきます。

洗濯機の掃除で使う物を用意しよう

洗濯機の掃除をする必要はありますが、必要な物を用意していないと掃除ができない場合が多く、効率が悪くなってしまいます。そのため、効率よく洗濯機の掃除をしたいのであれば、次に紹介するものを用意しておくようにしましょう。

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洗濯槽専用の洗剤

洗濯槽の掃除は手洗いすることができないため、専用の洗剤を投入して洗濯槽を回したり、汚れを浮かび上がらせる方法で掃除をすることになります。そのため、洗濯槽用の洗剤を予め用意しておきましょう。洗濯槽用の洗剤は塩素系や酸素系などに分けられて販売されており、それぞれに特徴があるので把握するようにしましょう。また、洗剤ではなく、重曹やクエン酸などでも代用することができます。

酸素系の洗剤は比較的皮膚などへの影響が少ないですが、さらに優しい方法で掃除をしたいのであれば、クエン酸や重曹を使うようにしましょう。小さな子供がいる場合はさまざまなことに気をつけなければならず、少しの悪い成分でも影響が出てしまいやすいです。したがって小さな子供がいる場合は塩素系の洗剤よりもクエン酸や重曹を使うようにしてみてはいかがでしょうか。

ただし、その分洗浄能力が低いデメリットがあるため、しばらく掃除をしていないのであれば、綺麗に汚れを落とすことができない可能性があります。

歯ブラシ

洗濯機の掃除をする時には手洗いしなければならない部分もあります。そのようなところを掃除をする時には歯ブラシがあれば掃除がしやすいです。洗濯機の取り外しができるパーツに糸くずフィルターがありますが、細かな網の形状になっている場合が多いため、歯ブラシがあれば網の間の汚れも綺麗に落とすことができます。

また、他に取り外しができる部分も細かな隙間があったり、構造になっている場合が多く、大きなブラシや雑巾などでは隙間に入れることができませんが、歯ブラシであればしっかり汚れを落とすことができます。

ナイロン手袋

ナイロン手袋は洗剤が手につかないようにするために必要なアイテムです。上記でも紹介したように洗濯槽の掃除で使用する洗剤は洗浄能力を高めるため、強い成分に仕上げられている場合があります。そのような洗剤が皮膚についてしまうとかぶれてしまう可能性があります。特に皮膚が弱い人であれば、より悪影響を受けやすくなるため、ナイロン手袋は必須となります。

洗濯槽の掃除をする際は洗濯槽に洗剤を入れるだけで良いため、手に洗剤がついてしまうことはあまりありませんが、歯ブラシを使って掃除をする場合は手につきやすいです。薄いナイロン手袋では破れてしまうリスクもあるため、食器などを洗う時に使用するような少し厚めのナイロン手袋やゴム手袋を選ぶことをおすすめします。

雑巾

雑巾は拭き掃除をするときにあれば便利です。洗濯機の中は複雑な構造に仕上げられているので拭き掃除をする場所が限られており、雑巾の出番も少ないです。しかし、洗濯機全体の掃除をするのであれば、洗濯機の外側も綺麗にしましょう。洗濯機の外側は内側とは違い平面に仕上げられている場合が多いため、雑巾で拭き掃除をすれば大抵の汚れを落とすことができます。また、洗濯機の内部よりも外側は汚れていない場合が多いため、水拭き程度でも充分綺麗にすることが可能です。

より綺麗に仕上げたいのであれば、水拭き用と乾拭き用の2種類の雑巾を用意するようにしましょう。

細かい目の網

上記でも一部紹介したように洗剤によって汚れを浮き上がらせる場合があります。そのまま脱水やすすぎをしてしまうと洗濯槽のつまりの原因になります。そのため、浮き上がってきた汚れは掬い取る必要があります。その時に便利なのが細かな目に仕上げられている網です。虫取り網ではでかすぎて使いにくいため、金魚などを掬うために作られている小さな網がおすすめです。網目も細かいため、小さな汚れもしっかり掬い取ることができます。

また、ハンガーと使わないストッキングでも網の代用品を作ることができます。針金で作られているハンガーを丸い形に折り曲げ、そこにストッキングを通すようにしましょう。そうすることで即席の網ができます。

掃除機

掃除機は洗濯機の周りや下側の掃除をするときにおすすめのアイテムです。洗濯機はあまり移動させることがない家電であるため、洗濯機と壁の隙間や下側に埃などのゴミが蓄積されている場合が多いです。そのため、細いところの掃除をするノズルを取り付けて埃やゴミを取るようにしましょう。

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本格的に洗濯機の掃除をしたいなら業者に依頼しよう

洗濯槽の掃除は上記で紹介したように洗剤を使用すれば大抵の汚れを落とすことができます。しかし、細かい汚れや頑固な汚れを落とすことができていない場合もあります。そのような汚れを完璧に落としたいのであれば、業者に依頼することをおすすめします。当然費用が必要になりますが、洗濯槽などを分解して洗浄してくれるため、ほぼ新品の状態まで綺麗にしてもらうことができます。また、劣化している部品があれば、指摘してもらうことも可能です。

洗濯機の掃除の重要性

洗濯機の汚れは一目では分からない場合が多く、ほとんどの汚れは洗濯槽内部に蓄積されている場合が多いです。見た目で汚れが分からないこともあり、洗濯機を掃除する必要性がないと考えてしまいがちです。しかし、洗濯機の掃除は必要性が高く、掃除をしなければさまざまなトラブルが起きやすくなってしまいます。長年愛用し続けている洗濯機ほど汚れが蓄積されている可能性が高いので、トラブルが起きやすいリスクが高いです。次に、洗濯機の掃除が必要な理由を紹介します。

悪臭が出る

洗濯機の掃除をしなければ悪臭が発生してしまうことがあります。悪臭の原因はカビであり、不快な気持ちになるだけではなく、健康的にも好ましくありません。また、悪臭は衣類にまでついてしまう可能性があり、洗濯をしたにも関わらず不快な臭いがする仕上がりになってしまいます。

衣類にゴミがつく

洗濯機の掃除をしないと衣類にゴミがついてしまう可能性があります。蓄積された汚れは洗濯槽が回転するたびに剥がれてしまうことがあります。汚れが自然と落ちることは良いと考えてしまいやすいですが、その汚れは流されることなく、衣類に付着してしまい、洗濯をしても汚してしまう可能性があります。また、糸くずフィルターの掃除をしていなければ、糸くずや埃などを取ることができないので、そのまま衣類に付着してしまいます。

まとめ

洗濯機の掃除をしなければさまざまなリスクがあるだけではなく、衣類を綺麗にするために洗濯をしているにも関わらず、汚してしまう可能性もあります。洗濯機の掃除は慣れてしまえばそこまで面倒と感じてしまうこともなく、手間もかからないので、一定期間内には洗濯機の掃除をしてはいかがでしょうか。もし、それでも面倒と感じてしまうのであれば、費用がかかってしまいますが、業者に依頼することも検討しましょう。

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