【裏技】液晶画面の掃除方法教えます〔前編〕

液晶画面はテレビやスマホ、タブレットなどさまざまな機器に使用されています。そのため、汚れてしまうこともあるので、正しい方法で掃除をする必要があり、ここで紹介する知識を身に付けましょう。

液晶画面の掃除方法について

液晶画面も掃除をする必要性があることを知っているでしょうか。掃除といえば室内の掃除をする場合が多く、なかなか家電などの電気製品の掃除はおろそかにしてしまいやすいです。特に、液晶画面は汚れていないと思いやすく、掃除をする頻度が少ないです。しかし、液晶画面はさまざまな要因で汚れている可能性があり、正しい方法で掃除をする必要があります。液晶画面は繊細な部分でもあるため、知識なく掃除をしてしまうと傷をつけたり、故障の原因にもなります。

そのため、次に紹介する方法で掃除をするように心がけましょう。

柔らかい布で乾拭きをする

液晶画面の汚れに埃があります。埃を掃除するときの一般的な方法は拭き掃除ではないでしょうか。そのため、液晶画面に付いている埃を掃除するときも拭き掃除が一般的です。しかし、拭き掃除をする際に使用する布類に注意しなければなりません。液晶画面はガラス素材であり、傷つきやすい特徴があります。そのため、硬い布で拭いてしまうと傷が付いてしまう可能性があります。

したがって液晶画面を拭き掃除する場合は柔らかい布で拭くようにしましょう。汚れを落とす場合に水拭きしたほうが簡単に汚れを落とすことができる場合もありますが、液晶画面の場合は乾拭きすることをおすすめします。その理由は液晶画面が濡れてしまうと内部まで水が侵入してしまう可能性があり、故障の原因にもなるからです。

薄めた洗剤で拭く方法

液晶画面の掃除方法で水拭きをしてはいけないことを上記で紹介しましたが、手垢や指紋はどうしても乾拭きだけでは綺麗にすることができません。そのような時には水拭きする必要がありますが、正しい方法でなければ液晶画面や機器自体が故障してしまう可能性があります。まずは表面に付いている埃を乾拭きで綺麗に取ります。次に、水拭きをしますが、手垢や指紋は油分を含んだ汚れであるため、水拭きだけでは綺麗に落とすことができません。

そこで使用するのが洗剤です。しかし、中性洗剤を100倍薄めた物を使用するようにしましょう。中性洗剤以外の洗剤を使用したり、原液のまま使用してしまうと液晶画面が変色してしまう可能性があります。また、薄めた洗剤をそのまま液晶画面に吹き付けるのではなく、柔らかい布に吹き付けてから軽く拭くようにしましょう。力を入れて擦ってしまうと液晶漏れの原因になるので気をつけましょう。

液晶漏れの症状が出てしまうと自然に直ることはないので、修理したり、買い替える必要性が高くなってしまいます。最後に乾拭きをして液晶画面についている水気や洗剤を綺麗に拭き取るようにしましょう。

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液晶画面の掃除で使ってはいけない物

液晶画面の掃除にはさまざまな物を使用することで効率よく掃除をすることができたり、綺麗にすることができます。しかし、なかには使ってはいけない物もあります。液晶画面の掃除に使ってはいけない物を使用してしまうと液晶画面に傷が付いてしまったり、故障の原因にもなります。次に、液晶画面の掃除に使用してはいけない物を紹介します。

洗剤

上記でも紹介したように洗剤を使用することはできません。薄めた中性洗剤であれば、液晶画面に悪影響を与えてしまうリスクは低いですが、それ以外の洗剤や原液のまま使用することは危険です。液晶画面の表面には特殊なコーティングがされている場合が多く、液晶画面を守る役割をしています。しかし、洗剤を使用してしまうとコーティングがとれてしまいやすく、変色の原因にもなります。液晶画面が変色してしまうと映像を綺麗に見ることができなくなってしまいます。

そのため、薄めた中性洗剤以外の洗剤は使用しないようにしましょう。

ティッシュペーパー

液晶画面を掃除するときに柔らかい素材の布などで拭くことをおすすめしたため、ティッシュペーパーで埃を取ろうとする人も多いのではないでしょうか。ティッシュペーパーは柔らかい素材でできているため、液晶画面を拭いても傷がついてしまうことはありません。しかし、ティッシュペーパーで液晶画面を拭くと静電気が発生してしまい、綺麗に埃を取ることができない場合が多いです。また、静電気のせいで余計に埃が液晶画面に付着してしまうこともあります。

そのため、柔らかい素材ではありますが、ティッシュペーパーは液晶画面の掃除には不向きです。

掃除機

埃を掃除機で吸い込もうとする人もいるのではないでしょうか。掃除機で吸い込むことができれば手間もかかりませんが、傷をつけてしまうリスクが高いです。掃除機の先端は樹脂やプラスチック素材でできているため、液晶画面に当たると傷ができてしまう可能性があります。掃除機専用のブラシであれば、傷がつくリスクを下げることはできますが、力を入れてしまうと細かな傷ができてしまうこともあるので注意しましょう。

硬い布

上記でも紹介したように液晶画面を拭く時に硬い布を使用しないようにしましょう。傷がついてしまう原因になります。普通のタオルであれば柔らかさがあると考えるため、使用してしまいやすいですが、理想はマイクロファイバータオルを使用することです。化学繊維でできているタオルであり、繊維が細かいため、拭いた時に傷がついてしまうことを防ぎます。もし、柔らかい布がないのであれば、キッチンペーパーを使用するようにしましょう。

キッチンペーパーはティッシュペーパーと比べると硬いですが、埃がつきにくい特徴があります。また、水をつけても破れにくい特徴もあるため、水拭きをするときにもおすすめできます。さらに吸水性にも優れているため、水拭きした後の乾拭きをする布としても活用することが可能です。キッチンペーパーは家庭にある場合も多く、使い捨てることもでき便利です。

アルコールやエタノール

アルコールやエタノールも油汚れを落とすことができる液体ですが、洗剤と同じように液晶画面に施されているコーティングを剥がしてしまう原因になるため、使わないようにしましょう。アルコールやエタノールをつけて液晶の掃除をすることは少ないですが、ウィットティッシュを使用しようと考えている人は多いのではないでしょうか。

ウェットティッシュであれば、必要最小限の水分を含んでいるだけであるため、液晶画面から内部に水が侵入してしまうことを防ぎ、気軽に水拭きをすることができます。しかし、ウェットティッシュにはアルコールやエタノールが含まれている場合も多く、知らずに使用してしまうと液晶画面が変色してしまうこともあります。そのため、液晶画面を掃除するときに使用する場合はアルコールやエタノールの成分が入っていないのかを確認しましょう。

ガラスクリーナー

ガラスクリーナーはガラスに付着している油分を含んでいる汚れを落とすことができます。そのため、液晶画面にも使用することができると思いやすいですが、ガラスクリーナーには研磨剤が含まれている場合もあり、そのようなものを使ってしまうと液晶画面に細かな傷がついてしまいます。

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まとめ

液晶画面の掃除をしようと考えているのであれば、正しい掃除の仕方を身に付けてから掃除をするようにしましょう。そうしなければ、液晶に傷がついてしまったり、変色などの原因になる可能性もあります。正しい知識を得て液晶画面を綺麗に掃除をしてはいかがでしょうか。

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