ドラム式乾燥洗濯機は、洗濯と乾燥を一台で行える便利な家電製品ですが、洗浄力に優れ、洗濯の負担減というような人気モデルの進化が止まらない状況です。各社独自の洗浄能力を競い合い、これからは「ラク」「ほったらかし」「お手入れ不要」など家事の負担を軽減してくれる製品が人気のようです。
そして、ドラム式乾燥洗濯機のメリットとして、一台で洗濯と乾燥ができる、洗濯物がシワになりにくい、省スペースなどの主なメリットがあります。そして、ドラム式洗濯機における乾燥機能の種類には主に「ヒーター式」と「ヒートポンプ式」があります。
東芝 ドラム式洗濯乾燥機 洗濯12kg 乾燥7kg TW-127XM2L (W) ZABOON
洗剤を繊維の奥まで浸透させて、汚れを落として臭いを防ぐいで、抗菌効果も。洗剤の洗浄成分を吸着して取り除くから、すすぎ効果アップ。大きな洗濯槽と大風量でスピーディーに乾燥。用途に合わせた2つの除菌機能で衣類をさらに清潔に。
税込 199,800円
それぞれのメリットとデメリットをまとめてみましょう。
ヒーター式の乾燥(従来型)
メリット
乾燥速度
ヒーター式の乾燥は高温で衣類を素早く乾燥させることができます。
コスト
初期コストはヒートポンプ式よりも安価な傾向があります。
シンプルな構造
構造がシンプルで、修理がしやすい場合が多いです。
デメリット
消費電力
高温で乾燥するため、ヒートポンプ式に比べて電力消費が大きいです。
衣類へのダメージ
高温で乾燥するため、熱に弱い衣類にダメージを与えやすいです。
運転コスト
消費電力が大きいため、電気代が高くなります。
パナソニック 全自動洗濯機 FAシリーズ シャンパン NA-FA8H2-N
泡の力とパワフル立体水流で繊維の奥のガンコな汚れもしっかり落とす。自動槽洗浄で洗濯時の遠心力水流で洗濯槽を洗浄。洗剤カスの付着を抑制し、除菌もできる。洗濯槽内を乾燥させて、黒カビを抑制。わずか1時間の槽洗浄で洗濯槽の黒カビ発育をしっかり予防。
税込 101,000円
ヒートポンプ式の乾燥
メリット
省エネルギー
低温でゆっくりと乾燥させるため、エネルギー効率が良いです。
衣類への優しさ
低温乾燥なので、衣類へのダメージが少なく、縮みや色褪せを防げます。
運転コスト
長期的に見ると、ヒーター式に比べて電気代が安くなる傾向があります。
デメリット
乾燥時間
ヒーター式に比べて乾燥に時間がかかることがあります。
初期コスト
ヒーター式に比べて高価な場合が多いです。
複雑な構造
ヒートポンプ式は構造が複雑で、故障した場合の修理が大変なことがあります。
パナソニック ドラム式洗濯乾燥機 洗濯12kg 乾燥6kg 右開き NA-LX129CR-W
適量の剤を計量&投入する自動投入が更に進化。「選べるタンク」新搭載。はっ水機能がよみがえる「はっ水回復」コース新搭載。アウトドアウェアなど、着用に伴い低下したはっ水機能をヒートポンプ乾燥の熱を利用して回復。「スマホで洗濯」アプリがより便利に、使いやすくなりました。
税込 349,800円
まとめ
ヒーター式は速乾性を重視する場合に向いていますが、電気代が高くなりがちで衣類へのダメージも大きいです。一方、ヒートポンプ式は省エネで衣類に優しいですが、乾燥に時間がかかり、初期コストが高くなることがあります。購入時にはこれらの特性を考慮し、ご自身の使用状況や優先するポイントに合った選択をすることが重要です。
一般的には、ヒートポンプ式のドラム式洗濯乾燥機は、その省エネルギー性と衣類に優しい乾燥方法で人気があります。一方で、ヒーター式は低価格で手に入るというメリットがありますが、電気代と水道代がかかり、高温による衣類のダメージが懸念されます。現在市場では、省エネで衣類に優しい乾燥を提供するヒートポンプ式が好まれている傾向にあるようです。
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