ホットプレートのお手入れは意外と簡単!!〔後編〕

調理家電の定番・ホットプレートを便利に活用していますか?
上手に使えば、生活をより楽しく演出してくれるホットプレートですが、そのお手入れが悩みの種。
ホットプレートには油がつきものだけに、手入れやお掃除に苦手意識を持っておられる方も多いことでしょう。

前編に引き続き。ホットプレートのお手入れ方法を紹介します。

お湯を使ったお手入れ方法

もっとも基本的なホットプレートのお手入れ方法は、お湯を利用して汚れを浮かすことです。

前編でも触れましたが、プレートが温かいうちのお手入れが重要です。食事が終わったら、速やかに箸などで食べカスや焦げを取り除いてください。
次に、ホットプレートに水を張って沸騰させます。水が沸騰すると、油が浮いてきますので、ティッシュやキッチンペーパーにお湯を吸わせながら拭き取ります。
一度で全ての汚れやコゲが落ちなくても、2~3度繰り返せばかなりきれいになるはずです。

象印 ホットプレート やきやき ZOJIRUSHI EA-DE10-BA

汚れが拭き取りやすい「ステンレスボディ」

税込 10,100

重曹を使う

プレートのフッ素加工が剥がれた部分にコゲつきや油が残っている場合には重曹が効果的です。
アルカリ性の重曹は、酸性の油汚れを中和させ、分解して浮き上がらせるので、除去が簡単になります。
重曹は、口に入れても無害なので調理家電の洗浄には適しています。

まずは、2:1の重曹と水を混ぜてつくった「重曹ペースト」をプレートの頑固な油汚れ部分に乗せて15分程度放置します。ラップを上からかぶせると乾燥を防ぐことができるため、汚れがさらに浮きやすくなります。
15分経ったら、キッチンペーパーなどで重曹のペーストを拭き取ります。
着脱式のホットプレートであれば、プレート部を着脱して水洗いしましょう。一体型タイプは、濡らしたキッチンペーパーなどで拭いて仕上げます。

オキシクリーンを使う

重曹と違って水に溶けやすいオキシクリーンは、ペーストをつくるのではなく、つけおき洗いに使います。
シンクの排水溝をよく洗ってラップで塞ぎ、暖かいお湯をためます。そして、全体が白く染まる程度にオキシクリーンを入れて、ホットプレートを「つけおき」してください。
しばらくして水が透明になったら、洗い流します。

なお、アルミ部品が黒く変色する可能性がありますので、アルミ部分がある場合には中性洗剤がおすすめです。オキシクリーンでは洗浄しないでください。
また、泡が大量に出るので、シンク全体を使って洗浄するのがおすすめです。

本体のお手入れ

ホットプレートで調理すると、プレートの外にも油が飛び散ります。
プレートだけでなく、本体のお手入れも忘れずに!
ついつい、本体の手入れは忘れがちですよね(笑)

本体に付着した油は中性洗剤を含ませた柔らかい布で拭きとります。
調理中に使用した蓋は食器用洗剤を使って丸洗いをします。

電源コードやプラグに落ちた食材はすべて取り除き、中性洗剤を含んだ布等で油汚れを拭き落とします。次に、洗剤を使わずに濡らして絞った布でよく拭き、最後はキッチンペーパーや乾いた布で水分を取り除きます。

象印 ホットプレート やきやき ZOJIRUSHI EA-DE10-BA

汚れが拭き取りやすい「ステンレスボディ」

税込 9,760

まとめ

いかがでしたか?
ホットプレートのお手入れは思ったほど難しくはありませんでしたよね?

ホットプレートは適切な手入れをすることで寿命が長くなります。
正しい洗い方を知って、ホットプレートを大切に使ってください。

そして、美味しい料理で楽しい生活を!

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