ワインセラーで気分はリッチライフ!(1/3)

ワインをベストコンディションで長期間保管するのに最適な家電。
それが、ワインセラーです。

ワインは温度や紫外線の影響を受けやすく、味や香りが劣化しやすい「デリケートな飲み物」です。
温度管理が重要なので、ワインをおいしく飲むためには適切な環境で最適な温度や湿度に保って管理することが重要です。

ところが、温度の上下が激しい冷蔵庫では、大切なワインを一定温度でキープすることができません。また、冷蔵庫は温度が低すぎて、ワインの長期保管には向きません。
そこで登場するのがワインセラーです。
ワインセラーならば、ワイン本来のおいしさを保ったり熟成させたりすることができます。

ワインセラーには高級品のイメージがありますが、現在の家電市場では、高品質タイプだけでなくリーズナブルなものまで幅広いワインセラーがそろっています。

今回は、ワインセラーの特徴や選び方をご紹介します。

ワインセラーの基本情報

本来、ワインは岩や土壁でつくられた地下セラーで熟成されています。
洞窟にも例えられる地下セラーは温度や湿度が一定に保たれていて、ワインの熟成や保管のためにはベストな環境ですが、日本は夏の暑さが厳しいため常温でのワイン保管はとても難しいのが現実です。

そこで、地下セラーに近い環境でワインを保管できるのワイン専用の貯蔵庫がワインセラーなのです。
一言で言えば、「ワインの貯蔵を目的とした家電製品」がワインセラーです。

アイリスオーヤマ ワインセラー 8本収納 25L 8~18℃ ペルチェ式 PWC-251P-B

コンプレッサー式と違いモーターがなく、音が静かなので、寝室に置いても大丈夫です。

税込 12,500

ワインの適正温度

味だけでなく香りも楽しむおワインは種類ごとに適正温度が違います。

■赤ワイン
常温保存のイメージがある赤ワインはですが、季節によって室温は変化してしまうので、常温で室内に保存すると温度の影響を受けやすくなります。
赤ワインの適正温度は20度以下です。
14~18℃程度の温度で長期保存すると、ゆっくりと熟成が進むと言われています。

■白ワイン
白ワインは、温度を下げることでフルーツの香りが際立ち、酸味が強くなります。
甘口か辛口かで適正温度が異なるのも特徴です。

【白ワインの適正温度】
・甘口6℃〜8℃
・辛口10℃前後

■ロゼワイン
ロゼワインは温度の上昇につれて香りが豊かになっていくのが特徴です。
また、白ワインと同じように、甘口は辛口よりも温度を下げて保存するのがおすすめです。
・甘口6℃〜8℃
・辛口8℃〜10℃

■スパークリングワイン
スパークリングワインは、少し低めに温度を設定することで「爽やかな酸味」などの隠れていた香りが現れ、広がりが出てきます。
適正温度は6℃〜8℃。
なお、シャンパンの適正温度は10℃前後です。

日本酒も保管!

日本酒もワイン同様に、保存の仕方によって風味や香りが大きく変わります。
ワインセラーならば、確実に温度管理ができるので、日本酒の劣化も防ぐことができます。

ただし、日本酒は縦置きで保管するのがポイントです。
日本酒はビンのキャップに触れることで味に影響が出てしまいます。横置きでは、お酒がキャップに触れてしまいますよね。
また、空気に触れる面が広い方が酸化は進んでしまいます。
そのため、縦置きで保存して、空気との接触面を狭くすることでおいしさを保つことができるのです。

ただし、ワインの場合は、コルクに常に当て続けることで乾燥を防げるので、横に倒して保存するほうが良いとされています。

次回は、ワインセラーの冷却方法についてご紹介します。

アイリスオーヤマ ワインセラー 8本収納 25L 8~18℃ ペルチェ式 PWC-251P-B

コンプレッサー式と違いモーターがなく、音が静かなので、寝室に置いても大丈夫です。

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