2回に渡って、ワインセラーに関する基本情報をご紹介しました。
「手が出ない高級家電」と思われがちなワインセラーですが、身近に感じていただけたでしょうか?
今回は、ワインセラーを選ぶ際のチェック事項についてご紹介します。
ワインセラーには、さまざまな種類があります。
ワインセラーを購入する際に、チェックしておきたいポイントを解説します。
収納量をチェック!
家庭用ワインセラーには、10本程度のワインボトルを保管できる小型モデルから、数十本を保管できる大容量のモデルまで、様々なサイズのものがあります。
ワインセラーのサイズは収納本数が多いほど大きくなります。保管できる本数が多いことは便利ですが、充分な設置スペースが必要になります。
容量が多くなれば消費電力も大きくなります。
実際に保管したいワインの本数に合わせてワインセラーを選んでください。
仮に、1週間以内に飲み切る本数のワインを保管するのであれば、小型のワインセラーで充分です。その方が小スペースで収まります。
一方、ワインをまとめ買いして長期保存したいような場合には、大型タイプがおすすめです。
大型タイプだと、ケースがそのまま保管ができるのも便利ですね。
アイリスオーヤマ ワインセラー 8本収納 25L 8~18℃ ペルチェ式 PWC-251P-B
コンプレッサー式と違いモーターがなく、音が静かなので、寝室に置いても大丈夫です。
税込 12,500円
温度管理をチェック!
赤ワインと白ワインでは、美味しく飲むための温度「サーブ適温」が異なります。
そのため、ワインを丁寧に管理するためには、上段と下段で温度を変えられるワインセラーがおすすめです。
「下室」の付いたワインセラーは、庫内が2部屋に分かれているため、それぞれ違う温度に設定できます。
このモデルならば、すぐに飲みたいワインを冷やしながら別のワインを保管しておくことも可能です。
UVカット加工をチェック!
ワインは、紫外線を長時間浴びると劣化してしまうことをご存じですか?
紫外線の影響で、味だけでなく色まで変わってしまいます。
それでは、香りやワインの美しさを楽しむことはできませんよね。
ワインセラーにはガラス張りの製品が多いのですが、「UVカット加工」されたガラスを使用した遮光性の高いモデルであれば、長期保存向きだと言えるでしょう。
そして、庫内の照明にはLEDを採用したモデルを選ぶようにしましょう。ワインへの影響を抑えることができます。
そして、いくら遮光機能に優れていても、直射日光を浴びるような場所に設置してしまっては台無しです。窓際はなるべく避けるようにしましょう。
加湿機能をチェック!
ワインの保管中に、乾燥でコルクが縮んでしまい、ワインの味が劣化してしまうことがあります。
そのため、ワインを長期保存する場合、湿度を60〜80%に調節する必要があります。
そこで、熟成させたワインを楽しみたい場合には、「加温機能」搭載モデルがおすすめです。
湿度管理には、庫内の結露を利用して湿度調整するタイプや、加湿トレーに水を含んだスポンジなどを入れて湿度を上げるタイプのものがあります。
アイリスオーヤマ ワインセラー 8本収納 25L 8~18℃ ペルチェ式 PWC-251P-B
コンプレッサー式と違いモーターがなく、音が静かなので、寝室に置いても大丈夫です。
税込 15,333円
防振処理をチェック!
振動はワインにストレスを与えます。
振動の影響で味にも変化が出てしまうのです。
そのため、ワインの適正なコンディションを保つためには、「防振処理」を施したタイプのワインセラーがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
ワインセラーの便利さを知っていただけたでしょうか?
ワインセラーは、インテリアとしてもおしゃれなアイテムです。
ワインセラーを導入すれば、ご自宅がワインバー気分に様変わり。
ワンランク上のワインライフが楽しめます。
どうぞ、ワインセラーでベストコンディションのワインをお楽しみください!