冷蔵庫の処分方法を知っていますか。ここでは、冷蔵庫の回収費用や引き取り方法ごとの特徴や注意点などを紹介していくため、冷蔵庫を処分しようとしている人は参考にしましょう。
目次
冷蔵庫を引き取る際の注意点を説明
冷蔵庫を引き取ってもらう時の注意点があり、処分する料金にも違いがあります。そのため、冷蔵庫を処分する際には事前に把握しておくようにしましょう。
冷蔵庫を処分費用まとめ
冷蔵庫を処分する方法はいくつかあり、処分方法によって費用に違いが出ます。冷蔵庫を処分する方法は複数ありますが、どの方法も家電リサイクル法に従って処分することになります。そのため、リサイクル料金が必ず発生します。そのほかにも回収するために現地まで来てもらう場合には運搬費用がプラスされます。
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業界最大クラスの大容量。冷凍食品も作り置きもたっぷり収納できる。
税込 “79,980”円
ネットオークションやフリマアプリで冷蔵庫を出品して、売却できれば処分費用は必要なくなり、逆に売却金額を手に入れることができるため、理想的な処分方法と言えるでしょう。しかし、冷蔵庫が壊れていると売却できない可能性が高かったり、すぐに処分することができないデメリットがあります。すぐに冷蔵庫を処分したい場合は家電量販店に引き取ってもらう方法があります。この処分方法はリサイクル費用と運搬費用が必要になるため、多くのお金がいる処分方法です。
冷蔵庫の処分方法7選
冷蔵庫の処分方法は大きく分けて7つあります。それぞれメリットとデメリット、必要になる費用にも違いがあるため、処分方法ごとの特徴を知っておきましょう。一つ目の処分方法は処分するのではなく、売却する方法で家電を買い取ってもらうことです。処分費用を支払う必要がなく、逆にお金をもらうことができるので処分方法としては理想的です。しかし、年式が新しいことや傷や故障部分がないことが条件です。
二つ目の処分方法は冷蔵庫を買い替える時に引き取ってもらう方法です。手間がかからないメリットがあり、費用はリサイクル料と運搬費となります。三つ目の処分方法は販売店で引き取ってもらう方法です。販売店であれば必ず引き取ってくれるため、リサイクル料金と運搬費用で処分することができます。四つ目の処分方法は指定の引き取り場所に持ち込む方法です。運搬は自身で行うため、リサイクル料金だけで良いですが、持ち運ぶ手間が必要になります。
五つ目の処分方法は家電リサイクルセンターに申し込みをする方法です。手続きをすればお金を用意するだけであとは業者に任せることができます。しかし、都会にしか家電リサイクルセンターがないというデメリットがあります。六つ目の処分方法はフリマアプリなどで販売する方法です。処分する費用をなくすることができ、売れればお金を手に入れることができますが、手続きや梱包に手間がかかります。
最後の処分方法は自治体に処分してもらう方法ですが、リサイクル券を発行してくれるだけで、自治体が回収しない場合もあります。
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象|どのように回収される?
冷蔵庫を粗大ごみとして処分しようとしている人もいるのではないでしょうか。しかし、冷蔵庫は粗大ごみとして処分することはできません。その理由は家電リサイクル法の対象となっているためであり、家電リサイクル法に従って処分しなければならないからです。この際にリサイクル料金と運搬費用を支払う必要があります。
また、リサイクル券という物を発行する必要があり、コンビニでも発行してもらうことができることもあります。しかし、自治体であればリサイクル券を発行してくれるだけではなく、詳しく説明をしてくれるため、おすすめの方法です。
冷蔵庫のリサイクル・引き取りについて
冷蔵庫をリサイクルしたり、引き取りを依頼することで処分することができます。しかし、どのようにリサイクルしたり、引き取りをしてくれるのか分からない場合が多いのではないでしょうか。
大型家電 購入時のリサイクルについて
冷蔵庫のような大型家電は購入時にリサイクルに出すことができる場合があります。一般的に家電量販店で行われていることが多く、大型家電を購入すれば以前使用していた大型家電は必要なくなります。そこでリサイクルとして引き取ってもらうことができれば、買い手としては一石二鳥でもあります。しかし、無料で引き取ってくれるわけではなく、料金を支払わなければなりません。
リサイクル料金
上記で説明したように大型家電をリサイクルする場合はリサイクル料金を支払う必要があります。冷蔵庫の場合は大きさや販売しているメーカーによってリサイクル料金が変わります。大きいサイズになればリサイクル料金も高くなります。また、持ち込みをすればリサイクル料金だけ用意すれば引き取ってくれますが、回収してもらうと運搬料金も発生してしまいます。
リサイクル料金は引き取ってもらう業者が変わっても統一されている場合が多いですが、運搬費用は業者ごとに変わりやすいので注意が必要です。
大型家電 引き取りのみのリサイクルについて
冷蔵庫の引き取りは新しく購入した場合だけではなく、引き取りのみの受付も行っています。そのため、引っ越しなどで大型家電を処分しようとしているのであれば、引き取りを依頼することで処分してもらうことができます。料金も上記の場合と同じように同額で引き取ってもらうことが一般的です。リサイクル券はネットでも取り寄せることもできるので、便利です。
冷蔵庫 引き取り – 安すぎる業者は不法投棄、要注意
冷蔵庫の引き取りは量販店以外にも業者も引き取ってくれます。業者の場合は引き取り料金に違いがある場合も多く、安く冷蔵庫を処分したいのであれば回収業者に依頼することをおすすめします。しかし、安すぎる業者は注意が必要です。安すぎる料金設定がされていると不法投棄されている可能性があります。そのような業者に依頼することは良くないことであるため、量販店や他の業者と引き取り価格に大きく差があり、安いのであれば注意するようにしましょう。
相場価格と最安値
悪徳業者に依頼しないためにも冷蔵庫の引き取り料金の相場を把握しておくことをおすすめします。相場を知っていれば安すぎるのかどうかを判断することができます。運搬費用なしのリサイクル料金だけ安くても3700円程度が相場であり、冷蔵庫のサイズが大きければこの金額よりも高い相場になります。そのため、この金額よりも大幅に安く設定されていると注意したり、評判などをSNSを活用して調べましょう。
依頼から見積もり、引き取りまでの流れ
冷蔵庫を引き取ってもらう時にどのような流れになるのか知りたい人もいるのではないでしょうか。まずは引き取りを依頼する量販店や業者を決め、見積もりを出してもらいます。見積もり金額に問題がなければ、引き取り日を決めます。また、回収か持ち込みかも決め、作業を行う日程なども確定させます。回収してもらう場合は業者に任せるだけで良いので特に行うこともありません。
まとめ
冷蔵庫はなくてはならない家電の一つではありますが、長く使用していれば壊れてしまうこともあり、引き取ってもらう必要も出てきます。ここでは、冷蔵庫の引き取り方法や必要になる料金なども紹介しているので、問題なく冷蔵庫を引き取ってもらうことができるのではないでしょうか。冷蔵庫は大型家電ではありますが、粗大ごみとして処分することができないので、正しい処分方法で処分しましょう。