最近、電気使用量が増えていませんか?どうして電気代は高くなっているの?解決できるの?

ここ最近、電気代の請求書を見て、以前と比べて随分と高くなったと感じていませんか?生活する上でかかせない電化製品ですが、どうして電気代が高くなっているのか、その原因と解決方法について今回はご紹介していきます。

こちらの記事を見て、あなたの悩みが解消されるように一緒に見ていきましょう。

目次

・電気代が高くなっている原因とは何か?

・電気使用量はどのように決まっているのか?

・家電別の電力使用量について

・高くなっている場合の解決方法は?

  家電の使用方法を見直してみる

  使用している電力会社の価格が高騰している場合

  電気使用量が増加している場合

電気代が高くなっている原因とは何か?

電気代の値上げに頭を悩ませている人が増えています。少しでもお得に賢く節約したいところですが、最低限生活に必要な分しか電気を使っていないつもりでも、電気代が急に高くなったと感じる原因は下記のようなケースがあげられます。

・電力メーターの故障や漏電している

・電気の使用量が増えている

・電力会社によっては電気価格が高騰している

あなたのケースはどれに当てはまりますか。これから記事を読み進めていくために考えてみましょう。

電気使用量はどのように決まっているのか?

電気使用量とはそもそも何でしょうか。電気使用量とは消費者電力量ともいい、「消費電力✖️時間」で計算します。

電気使用量はkwh(キロワットアワー)、消費電力はkw(キロワット)といった単位で表記された検針表を見たことがあるのではないでしょうか。

使用される消費電力が大きい家電などを長い時間使うと、自ずと電気使用量が増えていきます。

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家電別の電力使用量について

お持ちの家電製品の消費電力電力を確認してもらうとラベルやケースなどに「定格消費電力」の表記があり、こちらは一定の条件でどれだけの電力を消費する家電なのかをw(ワット)、kw(キロワット)で目安を分かりやすくしたものです。

すなわち数値が大きいと電気代がかかる可能性が大きいといえます。

もちろん、家電を使用する時間次第で変動し、長い時間使用すればその分反映されます。

逆にいえば、消費電力が大きくても使用が短時間であれば電気使用量には影響は小さいと言えます。

エアコンの電力使用

冷暖房機器の代表といえばエアコンやストーブですが、特に夏と冬の時期は必ずつけている家庭がほとんどかと思います。

エアコンは実は機能としてはエコな家電で、使用する電気に対して3〜7倍もの熱をヒートポンプの仕組みにより稼働させるため、消費電力はそこまで大きくありません。

ただ、温度調節する上で一度電源を入れると消さずに長時間使用するため、電気使用量は多くなりがちです。

エアコン以外の暖房器具

冬に使用する暖房以外の家電といえばヒーターやホットカーペットですが、エアコンと違って消費電力も大きく長い時間使用するとなると電気使用量に直結します。

ヒーター以外にもこたつも冬の家電で代表的なアイテムですが、冬はお住まいの地域によっては突出して使用量が増えてしまい、電気使用量が多くなりがちです。

乾燥機能つき家電

家電の中で電気使用量が多くなりやすい物として、乾燥機能がついている家電製品があげられます。

代表的な物として

・ヘアドライヤー

・食器洗い乾燥機

・洗濯乾燥機

・浴室暖房乾燥機

などが思い当たるでしょう。

乾燥機能は温かい風を使って物を乾燥させようとするため、基本的には電気ヒーターで熱を発生させ、その熱を送風していて暖房と同じように動いていると考えましょう。

上記は、各家庭で毎日使うことが習慣になっていて一度稼働させると長時間となり毎日の積み重ねが大きく影響しているかもしれません。

電気代が高くなっている場合の解決方法は?

家電の使用方法を見直してみる

主に付ける頻度が高く電気使用量が大きくなりやすい家電製品の使用方法について見直してみるのも方法の一つです。

適正使用を心掛ける

冷暖房機器については必要ないタイミングで適切にスイッチを切ることが大切です。

稼働時間を短くしていくことで電気使用量を減らせます。エアコンについては立ち上がりはどうしても電力を多く使用するので、短い時間で再度スイッチを入れることになってしまうようであれば、電源は入れっぱなしにしたほうが良い場合もありますので注意しましょう。

他に設定温度を適正にすることで電気使用量は抑えられます。

冷房、暖房類も温度設定は控えめに使用してみてください。

断熱性を高める

冷暖房機器の使用時は設定した温度と空間の温度の差があると、家電はそれらの温度差をなくすために消費電力に関わってきますが、断熱性を高めることで対策ができます。

例えば、

・夏は窓際にグリーンカーテンやすだれを設置して直射日光を受けないようにする。

・カーテンを断熱性のある厚手のものに変更したり、カーテンをしめる。

・空気が逃げないよう扉をきちんとしめておく。

・断熱シートを窓に貼ったり、二重サッシにする。

全てを対策するのは難しいかもしれませんが、どれかひとつでも取り入れられると効果を実感できるでしょう。

家電の清掃をする

エアコンは室内機のフィルターに埃が詰まってしまうと本来の機能が発揮されなくなります。そのため2週間に一度は清掃しましょう。フィルターの清掃をしても匂いが気になる場合は内部にカビが発生していてハウスクリーニングの依頼をしなければ改善されないケースもあります。

また、エアコンは室外機はファンから空気を取り込んで空気を圧縮し冷暖房の空気を出しているため室外機の周辺に物が置いてあったりすると空気が循環せずに電気使用量が増えてしまう原因になるため気をつけてください。

電力メーターの故障や漏電している

電力メーターの故障と漏電については確認できた時点で、事故としての修理や交換などの対応が必要になります。

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使用している電力会社の価格が高騰している場合

電気の使用量が増えている場合、または電力会社によって電気価格が高騰している場合、どちらの原因についても電気料金を安くするために市場連動型ではない電力会社を選んで契約する必要があります。

電気使用量が増加している場合

お住まいの居住地などで電力会社は異なりますが、東京電力などの大手電力会社から電気料金の安い新電力会社に切り替えることで、年間で計算すると支払う電気料金を1万抑えることができます。電気の使用量が多ければ多いほど効果は高く、年間で1万円以上削減できるケースもあります。

まとめ

ここまで電気使用量が増えている原因と解決方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

あなたの生活の中で取り入れられるべき点については是非活用して、少しでもお役に立てたらと思います。

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