洗濯物をマッハで乾かしたい!〔後編〕

洗濯物をマッハで乾かしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。前編では室外に干す場合を紹介したので、今回は室内でマッハに乾かすコツや注意点を紹介していきます。

洗濯物をマッハで乾かす方法 室内

室外ではなく、室内で洗濯物を乾かしている人もいるのではないでしょうか。状況にもよりますが、室外と室内では室外に洗濯物を干した方が早く乾く場合が多いです。しかし、工夫をすれば室内でもマッハで洗濯物を乾かすことができます。生活スタイルや周りの環境によって室内に洗濯物を干さなければならないこともあります。そのようなときには次に紹介する室内でもマッハで乾かすことができる方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

浴室に干す

室内に洗濯物を干すのであれば、浴室に干すことをおすすめします。浴室がおすすめな理由はマッハで乾かすことができる場合が多いことと湿気によるダメージを受けにくいからです。最近の浴室には換気だけではなく、暖房の機能が備わっている場合が多いです。そのため、浴室に洗濯物を干し、換気や暖房をつけることでマッハで乾かすことができます。

また、浴室にはバスタオルなどをかけるバーが取り付けられている場合も多く、それに利用することでハンガーをかけることができ、多くの洗濯物を干すことができます。そのほかにも浴室は狭い空間でもあるため、換気や暖房の効果も効きやすいです。室内に洗濯物を干す場合はリビングなどを利用する場合が多いですが、湿気などで壁紙などを傷めてしまうこともあります。しかし、浴室は湿気に強い作りになっているため、湿気による悪影響も受けにくいです。

除湿器を活用する

除湿器を使用することで室内の洗濯物をマッハで乾かすことが期待できます。除湿器は湿気を下げることができる家電です。室内に洗濯物を干すと室内の湿気が高まりやすく、乾きにくい環境に変わってしまいやすいです。そこで除湿器を利用すれば湿気が高まってしまうことを防ぎ、洗濯物が乾きやすい環境にすることができます。特に梅雨の時期は湿気が多くなりやすく、室内干しでは中々乾きませんが、除湿器があれば早く乾かすことができます。

しかし、冬の季節は湿度が低い場合も多く、除湿器を利用すると必要以上に湿気をとってしまい、風邪などのウイルスが繁殖しやすい環境にしてしまうので注意しましょう。

エアコンを活用する

エアコンを利用することで室内に干している洗濯物をマッハで乾かすことができます。理由は上記で紹介した除湿器と同じであり、除湿機能を使って湿気を下げ、洗濯物が乾きやすい環境にできるからです。エアコンの場合は暖房機能で洗濯物をマッハで乾かすことができます。除湿器の場合は冬の季節に使うことが難しいですが、エアコンの暖房機能であれば、冬の季節に使っている場合が多いです。暖房機能を使用することで室内を温めることができ、洗濯物が乾きやすいです。

冬の季節に暖房を使うと空気が乾きやすくなることも洗濯物をマッハで乾かすことができる理由の一つです。また、暖房の効いた部屋に洗濯物を干すことは室内が乾きすぎてしまうことも防ぐことができ、加湿器の代わりをしてくれます。

扇風機を活用する

扇風機を使うことでも早く洗濯物を乾かすことができます。前編でも紹介したように洗濯物を早く乾かすために風は重要な役割を果たしてくれます。扇風機はご存じの通り風を出すことができる家電であり、洗濯物に当てるようにすれば、扇風機を使用していないときと比べると大幅に乾くまでの時間を短縮することができます。

新聞紙を活用する

新聞紙を活用することでも室内の洗濯物を乾かすことができることを知っているでしょうか。上記で紹介した家電よりもマッハで乾かすことはできませんが、電気代などが必要ないため、ノーコストで行うことができます。新聞紙は湿気を吸収しやすい素材であるため、干している洗濯物の下に敷くだけで湿気を吸収し、洗濯物が乾きやすくなります。また、室内が湿気過ぎてしまうこともある程度防ぐことが可能です。

アイリスオーヤマ 洗濯機 容量 10kg PAW-101E

脱水槽の回転で水分を飛ばし、部屋干し時間を短縮!

税込 “55,980”

洗濯物を室内に干す注意点

洗濯物を室内に干すときに注意しなければならないことがいくつかあります。注意点を知ることでトラブルを防いだり、洗濯物の仕上がりを良くすることも可能です。次に、洗濯物を室内に干すときの注意点を紹介します。

生乾きの臭いがしやすい

室内に洗濯物を干すと生乾きの臭いがしてしまうリスクが高まります。生乾きの臭いは不快な臭いであるため、気持ちよく着ることができなかったり、使用したくないと思いやすいです。生乾きの臭いが発生してしまう原因は洗濯物が乾く前に雑菌が繁殖してしまっているからです。室内では室外で干すよりもどうしても時間がかかりやすく、その結果雑菌が繁殖し生乾きの臭いがしてしまいやすいです。特に湿気が多い梅雨の時期の室内干しが生乾きの臭いがしやすいです。

上記で紹介したマッハで乾かすことができる家電を使用することで室内で干した場合でも生乾きの発生を抑えることが期待できます。

干す場所が限られる

室内に洗濯物を干すためには干すスペースを確保しなければなりません。上記でも紹介したように浴室は室内干しをする際に最適な場所であり、干すことができる仕組みになっていることも多いです。しかし、家族がいれば、一日の洗濯物を浴室に干すことができない場合が多いです。そのほかの部屋は洗濯物を干すことができるような工夫がされていないので、ハンガーラックや突っ張り棒などを活用して干すスペースを確保する必要があります。

また、室内に多くの洗濯物を干すとなると邪魔になってしまいやすいデメリットもあります。

室内が湿気やすい

洗濯物を室内に干すことは室内の湿度を高めることにつながります。冬の時期に暖房機器を使用していれば室内の湿度が低くなりすぎてしまうため、洗濯物を加湿器代わりにしつつ乾かすこともできるので一石二鳥の効果が得られます。しかし、そのほかの時期では極端に室内の湿度が高まってしまい、カビなど繁殖を促してしまったり、壁紙などを劣化させてしまうこともあります。

室外よりも乾きにい場合が多い

上記でも紹介したように室内に干す場合は室外で干した時と比べて乾くまでに時間がかかってしまいやすい傾向があります。ただし、マッハで洗濯物を乾かすことが期待できる家電を使用して夜間に乾かすとなると室内で干した方が早く乾きます。しかし、日中で天気が良ければ、室外に干した方が乾きやすく、家電などを使用する必要もありません。

そのため、洗濯を早く乾かすために電気代などのコストを払いたくないと考えているのであれば、室内に干すことは天気が悪いときなどにしましょう。

急な来客に応じることが難しい

室内に洗濯物を干すことは家族に見られても不快な気持ちになることもありませんが、来客者には見せられない光景である場合が多いです。そのため、急な来客があると対応できない場合が多いです。玄関先で済ませることができるのであれば、特に気にする必要がありませんが、住宅内まで招き入れないといけない場合は干している洗濯物を見られてしまうため、恥ずかしい思いをしてしまいやすいです。

アイリスオーヤマ 洗濯機 容量 10kg PAW-101E

脱水槽の回転で水分を飛ばし、部屋干し時間を短縮!

税込 “49,800”

まとめ

洗濯物を室内でマッハで乾かすことができれば、洗濯物を使用するタイミングを早めることができたり、洗濯物が溜まってしまうことも防ぎます。前編では室外で干すコツや注意点も紹介しているので、室内と室外どちらに干すほうが良いのかを確認してはいかがでしょうか。

製品を探す


Amazonで探す

楽天市場で探す

Yahoo!ショッピングで探す

おすすめ製品 / コラム

  1. 面倒くさいミキサー掃除も超簡単な裏技で解決!

  2. 扇風機はどこまで風が届く?

  3. エアコンがない時代の暑さ対策は?

  4. 氷を早くつくる!時短テクをご紹介!

  5. エアコン、修理か買い替えか?【前編】

  6. エアコンが故障と判断する前に。

  7. エアコンの寿命~故障のサインは?【後編】

  8. エアコンの寿命~故障のサインは?【前編】

  9. エアコン、修理か買い替えか?【後編】

  10. 夏こそ電子レンジ!?

  11. 扇風機か?エアコンか?(後編)

  12. 扇風機か?エアコンか?(中編)

  13. 扇風機か?エアコンか?(前編)

  14. 熱中症対策家電のトレンド【後編】

  15. 熱中症対策家電のトレンド【前編】