独り暮らしを始める際に準備することはたくさんありますが、その中のひとつに「家電選び」があります。今まで普通に使ってきた家電を1から揃える必要があり、「何から揃えればいいのか分からない」、「費用を抑えるために無駄なものは購入したくない」と悩む人も多いでしょう。
ここではこれから独り暮らしを始める人に必要な家電のご紹介と合わせて、失敗しない家電選びのコツについて解説していきます。
目次
独り暮らしに必要な家電とは?
まず、独り暮らしに必要となる家電についてご紹介します。
独り暮らしに必要なマスト家電
- 冷蔵庫
冷蔵庫は独り暮らしだけでなく、現在の生活の中で欠かせない家電となります。スーパーやコンビニなどで購入した食材を保存できますので、自炊する人はもちろん自炊を考えていない人も購入しておくべきアイテムとなるでしょう。
- 洗濯機
洗濯物は生活していると毎日出るものです。衣類やタオル、シーツなど洗濯物は溜めてしまうと思った以上にかさばりますし、1回の洗濯に時間がかかります。コインランドリーを利用する方法もありますが、持ち運びの手間やその都度かかる代金を考えると洗濯機を購入しておいた方がメリットは大きいと思います。
- エアコン
室温の管理は生活の中で最も大切な機能です。日本は寒暖の差も大きいので冷暖房ができるエアコンは必需品となるでしょう。必ず必要なものなので、賃貸の場合はほとんどの場合設置されていますが、2DKなど部屋が複数ある場合、片部屋しか設置されていないこともありますので必ず確認しておきましょう。
- 照明器具
部屋の天井に設置するシーリングライトも必須です。こちらもほとんどの賃貸物件には設置されていますが、ついていない物件もありますので確認しておきましょう。ついていない場合は自分で購入する必要がありますので、引っ越し費用にその分の初期費用が追加でかかることを頭に入れておきましょう。
独り暮らしに必要な便利家電
- パソコン
パソコンは勉強や仕事での利用の他、エンタメを楽しんだり情報収集アイテムとして欠かすことができません。スマホで完結させることも可能ですが、これからのデジタル社会で生活するには用意しておいたほうが良いと思います。
- テレビ
最近ではパソコンで動画や配信サービスを楽しむ人も多く、テレビを持たない人も多くなっていますが、静かすぎる部屋は落ち着かないという人にはスイッチひとつで映像を楽しめるテレビはとても便利です。音楽感覚で帰宅したらとりあえずテレビをつけるという人も多いのではないでしょうか。
現在はインターネットに接続し動画の配信サービスが楽しめる機種も多く販売されていますので、できるだけ大きな画面で映画を楽しみたいという人にもおすすめです。
- 炊飯器
白米の味にこだわりたい人はもちろん、自炊はしないという人でも、炊飯器でごはんを用意できれば食費の節約になります。独り暮らし用の少量で炊ける炊飯器もありますし、多めに炊いて1回分ごとに冷凍しておくといった使い方も可能です。
現在は白米の他、ホットケーキミックスを使った炊飯器レシピなど、使い方のアレンジ方法も色々なところで紹介されていますので用意しておくととても便利な家電です。
- 掃除機
部屋の掃除はできるだけ手間なく短い時間で終わらせたいもの。フローリングの部屋ならスティックワイパーで済ます方法もありますが、小型のものでもいいので掃除機は持っていて損はないと思います。
独り暮らしなら収納に便利なスティックタイプや、ハンディタイプなどがおすすめです。また、もっと掃除の手間を省きたいならロボット掃除機を選択するという方法もあります。自分の生活スタイルに合わせて選んでみましょう。
- 電子レンジ
料理をする人には作り置きした料理の温め直しができますし、購入したお弁当の温め、冷凍食品の解凍などにも使えますので持っていると非常に便利に使えると思います。
本格的に料理を楽しみたいならオーブン機能もついたオーブンレンジを用意すると料理のレパートリーも広がります。
- ドライヤー
女性ならヘアケアには必須と言えます。お風呂上りの濡れた髪の自然乾燥は頭皮トラブルやにおいの発生の原因となります。
無くても生活自体に影響はありませんが、清潔感は生活の質の向上にもつながりますので個人的にはぜひ用意しておいて欲しいアイテムです。

- 電気ケトル
時間のある時にコーヒーメーカーでゆっくりティータイムを楽しむのもいいのですが、忙しい朝にさっとインスタントコーヒーや紅茶をつくりたいとき、夜食にインスタントラーメンを食べるときなど短時間でお湯が沸かせる電気ケトルはとても便利です。予算に余裕があればぜひ用意しておきたいアイテムです。
独り暮らしに必要な家電初期費用は?
ここまでご紹介した家電を揃えるとどのくらいの費用がかかるでしょうか。それぞれの相場価格をみてみましょう。
家電種類 | 相場 |
冷蔵庫 | 30,000円~60,000円 |
洗濯機 | 20,000円~50,000円 |
エアコン(6畳~8畳) | 40,000円~70,000円 |
照明(シーリングライト) | 4,000円~9,000円 |
パソコン | 100,000円~150,000円 |
テレビ(40~43型) | 40,000円~50,000円 |
炊飯器 | 5,000円~20,000円 |
掃除機 | 5,000円~20,000円 |
電子レンジ | 5,000円~20,000円 |
ドライヤー | 5,000円~10,000円 |
電気ケトル | 3,000円~10,000円 |
家電は性能により価格に幅があるため、一般的な相場となりますが、マストアイテムのうち、エアコン、照明が設置済みとしても冷蔵庫と洗濯機で50,000円~100,000円となります。
その他の家電を合わせると、200,000円〜250,000円は必要と考えられます。初期費用の足りない場合は、冷蔵庫や洗濯機など優先順位の高い家電から購入し、その他は生活しながら買いそろえていきましょう。実際に生活をしていくと自分の生活に必要な機能なども分かりやすいので最適な家電を選べるというメリットもあります。
独り暮らしの家電選びで注意することとは?
では、家電を選ぶ際にどのような点に注意しておく必要があるでしょうか。ここでは独り暮らしの家電選びのポイントについて解説します。
備え付け家電のチェック
賃貸の場合、エアコン・照明器具などは始めから備え付きとなっていることが多いです。また条件によっては冷蔵庫も備え付けの物件が多くなっています。まずはどのような家電が備え付けとなっているか確認しましょう。
そのうえで、備え付け家電の機能も確認しておくことをおすすめします。これはエアコンの場合、冷房機能しかなく、冬の暖房器具が必要になったり、冷蔵庫に冷凍庫がなく、追加で購入しなければいけない場合などがあるからです。想定外の出費が起こらないように事前にしっかり確認するのが良いと思います。
必要な優先度を考える
前章でも触れましたが、家電の優先度を明確にし必要なものを先に購入しましょう。冷蔵庫、洗濯機など大型のものを先に決めてしまい、掃除機やテレビなど他のもので代用ができるものは生活をはじめてからゆっくり選ぶと良いと思います。

独り暮らしのスタートは、入居にかかる費用などもあり出費がかさみます。無理に買いそろえて、実際には「使えなかった(使い勝手が悪かった)」となるとダメージも大きくなります。
間取り(広さ)に合わせて選ぶ
独り暮らしの住居はスペースにそれほど余裕がない場合が多いと思います。大きすぎて部屋の使い勝手が悪くならないように部屋の広さに合わせた家電サイズを選びましょう。
洗濯機や冷蔵庫など大型のものは店頭でみるのと実際に部屋に入れた時のサイズ感が違うこともよくあります。実寸でのサイズを確認しておきましょう。また、洗濯機は大型のものだと独り暮らし用の防水パンに収まらないこともありますので要注意です。