「知って納得！エアコンのお掃除機能を徹底比較〔前編〕」では、
エアコンのお掃除機能についてご紹介しました。
引き続き、後編では人気のエアコンメーカーのエアコンのお掃除機能を
徹底比較していきます！
目次
お掃除機能付きエアコンの上手な選び方
メーカーによっても特徴や機能が異なるお掃除機能付きエアコン。
自分にとってどのお掃除機能付きエアコンが良いのか、悩んでしまうことも
ありますよね。
ここでは、お掃除機能付きエアコンの上手な選び方をご紹介します！
設置する部屋の広さで選ぶ
お掃除機能付きエアコンを選ぶ際に、基本となるのが設置する部屋の広さです。
エアコンの適用畳数はメーカーによっても違いがありますが、木造住宅や
鉄筋コンクリート住宅など住宅の構造によっても違ってきます。
また、同じエアコンでも「冷房」「暖房」によっても適用畳数が違ってくるので
購入前にきちんと確認しておくと安心です。
エアコンの効きをより効果的にしたい場合は、エアコンを設置する部屋の広さよりも
適用畳数が大きいエアコンを選ぶというのもひとつの選択です。
適用畳数が設置する部屋よりも小さいと、エアコンのパワー不足で効率が悪くなって
しまいます。
これでは、なかなか快適な空間にはなってくれませんね。
部屋の向きもエアコン選びのポイントです。
北向きの部屋に設置するのであれば、冬の寒い季節を乗り越えるのに暖房に重きを
おくと良いですね。
反対に、南向きなら夏の暑さを考えて冷房に重きを置いてみてください。
このように、エアコンを設置する部屋の環境もエアコン選びのポイントになります。
メーカーで選ぶ
エアコンのお掃除機能は、メーカーによって特徴が異なります。
各メーカーそれぞれの独自の搭載機能もポイントです。
メーカー独自のイオン機能搭載であったり、カビの予防・抑制・ニオイ予防を
売りにしているメーカーなどさまざまです。
エアコン内部のダストボックスの有無・容量・お手入れ方法なども選ぶポイントに
なります。
ダストボックスが大きいと、その分お手入れも楽ですよね。
あなたが、どのような機能が欲しいかによっても選ぶエアコンが変わってきますね。
プラスαの機能で選ぶ
エアコンのお掃除機能の他にプラスαの機能も注目したいポイントです。
お掃除機能付きエアコンの機能は日々進化しています。
新しいエアコンが出ると、それまではなかったプラスαの機能が付いていたり
します。
例えば、メーカー独自のイオン機能。
これは、カビやウイルスに効果があり空気をキレイに整えてくれます。
最近では、AI機能が搭載されているお掃除機能付きエアコンも人気です。
これは、AI機能が部屋の環境を判断し、快適な空間を自動で調整してくれます。
部屋にいる人の人数や、人がいる場所などで即座に判断してくれる優れものです。
また、スマート家電対応のお掃除機能付きエアコンなら外出先からスマートフォンで
操作することができます。
これなら、ムダなくエアコン操作ができ省エネ効果が期待できますね！
知って納得！人気のエアコンのお掃除機能を徹底比較！
最後に、人気のお掃除機能付きエアコンのお掃除機能を徹底比較！
エアコンメーカーがどんなことに力を注いで作ったお掃除機能付きエアコンなのか
その特徴をご紹介します！
きっと、あなたの希望に合うエアコンが見つかるはずです！
日立
お掃除機能付きエアコンの中でも、特に人気のあるエアコンです。
日立のおススメの特徴は、「凍結洗浄Light」です。
これは、熱交換器を凍らせてから霜を一気に溶かすことで汚れを洗い流すというもの。
汚れを凍らせるので、ニオイの原因にもなるカビを一気に洗い流すことができます。
また、冷房・除湿停止時にエアコン内部を乾燥させてカビを防ぐ「ヒートアタック」
も注目です。
エアコンを使わないシーズンオフ中の汚れを自動で洗浄してくれる機能もあるのが
嬉しいですね。
ダイキン
ダイキンのお掃除機能付きエアコンの魅力は、ダストボックスを内蔵した「フィルター掃除
機能」です。
なんとこのダストボックスには約10年分のゴミが溜められるそうです！
これなら、お手入れが格段に楽になりますね。
また、独自の機能「ストリーマ」搭載でカビを抑制。
冷房・除湿運転停止後に自動で熱交換器と気流通路にストリーマを照射した後、エアコン
内部を乾燥。
これで、常にエアコン内部の清潔を保ってくれますね。
パナソニック
パナソニックのお掃除機能の特徴は、「フィルターお掃除ロボット」「ホコリレスコーディング」「防汚・防カビコーディング」「ナノイーによる内部クリーン」と実に、たくさん
あります。
この豊富さは、「清潔さ」を大切にしているパナソニックならでは。
フィルターのゴミを自動で外へ排出してくれるタイプと、ダストボックスタイプを
選ぶことができます。
また、パナソニック独自の「ナノイー」で除菌をしながら、エアコン内部は汚れをつきにくくしてくれるのも嬉しいですね。
東芝
注目ポイントは「楽ダストボックス」です。
ダストボックスの取り外しが不要で、自動で掃除し溜まったダストボックス内のゴミを
エアコン付属のお掃除ノズルを使ってお手持ちの掃除機で吸い取る仕組みです。
掃除機にインできるのは、手を汚さずに済むので嬉しいですね。
また、東芝のエアコンの熱交換器の表面には特殊樹脂コーティングが施されていて
汚れが付きにくくなっています。
エアコン運転時に出た結露水を使って油や汚れを洗い流してくれるのでムダがありません。
エアコンお掃除の際にプラズマ乾燥することでイヤなニオイを脱臭したり、エアコンに
付着している菌に働きかけると同時に、カビやホコリの付着を防いでくれます。
シャープ
シャープと言えば、有名なのが「プラズマクラスター」ですね。
シャープのお掃除機能にも「プラズマクラスター」が搭載されています。
「プラズマクラスター」の効果で、カビの発生を防いでくれます。
また、熱交換器・送風ファンには特殊コーティングが施されていて、汚れが付きにくい
仕様です。
汚れが付いてしまっても、この特殊コーティングで落としやすくなっています。
また、フィルターは両面お掃除してくれるのも嬉しいポイントです。
フィルターを常にキレイを保つ秘訣ですね。
富士通
富士通のお掃除機能には、業界初の熱交換器の加熱除菌があります。
エアコン運転時に熱交換器を洗浄して、エアコンを停止時には加熱することで
高温除菌が可能です。
高温除菌によって、カビやウイルスを徹底除菌はとても心強い機能ですね。
また、エアコン運転時に出る水を使ってエアコン内のホコリや油汚れを自動洗浄してくれる
機能も搭載されています。
まとめ
エアコンのお掃除機能を前編・後編に分けて徹底比較してきました！
メーカーによって、お掃除機能の特徴はさまざまですが、どこのメーカーも独自の機能を
開発、搭載しているメーカー自信のお掃除機能です！
お掃除機能付きエアコンは、「空気をキレイに保つ」「防カビ効果」は定番の機能です。
ここに、さらにプラスαの機能がお掃除機能付きエアコンを選ぶポイントとなりそうです。
いろいろなエアコンメーカーをよく吟味して、あなたの希望にピッタリの
お掃除機能付きエアコンを見つけてくださいね！
