除湿器はパワーと容量が決め手!満足する除湿器の選び方

梅雨の時期や暑い季節にあると便利なのが除湿器ですね!

除湿器を選ぶ時は、パワーと容量が決め手となります。

ここでは、失敗しない除湿器の上手な選び方をご紹介します!

除湿器のタイプは主に3タイプ

除湿器には、主に3つのタイプがあり、それぞれ特徴が違います。

まずは、除湿器の3つのタイプの違いをご紹介します!

コンプレッサー式

除湿量が特に多く、湿気の時期に大活躍するのがコンプレッサー式の除湿器です。

本体に吸い込んだ空気中の熱を冷やし結露させて水分を取り除く仕組みです。

3つのタイプの中でも、稼働時の消費電力が小さいのでとても経済的というメリット

もあります。

家計に優しいのは、嬉しいですね。

空気の中の熱を冷やす仕組みなのでジメジメの季節には強いのですが、気温の低い冬場などは除湿量が落ちてしまうという点もあります。

デシカント(ゼオライト)式

簡単に言うと、エアコンの除湿機能と同じ仕組みなのがデシカント式の除湿器です。

特に衣類の乾燥能力が高いので、洗濯物が乾きにくい季節にピッタリです。

洗濯物の量が多い家庭では、とても助かりますね。

除湿能力も安定しているので、温度差の激しい環境でも安定して使うことができます。

吸水した水分をヒーターで温めて排水タンクに貯めるので、3つのタイプの中でも

電気代がかかってしまう点がデメリットと言えます。

ハイブリット式

暑い季節にはコンプレッサー式、寒い季節にはデシカント式とそれぞれ環境の条件に合った

運転をしてくれる万能タイプです。

除湿器は湿気の季節に使うものだと思いますが、実は冬場でも活躍します。

冬場は暖房を使うことで室内の結露が気になりますよね。

この結露防止にも除湿器はとても有効です!

デメリットとしては、どちらの機能も備わっているので除湿器自体の重さがあります。

季節問わず1年中除湿器を使いたい人には、ぜひおススメのタイプです。

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税込 “18,810”

除湿器のパワーは部屋の広さがポイント

除湿器を選ぶ際に気になるのが、除湿器のパワーですね。

除湿器のパワーは、使いたい部屋の広さで選ぶのがポイントです!

ここでは除湿器のパワーと部屋の広さの目安をご紹介します。

除湿器のパワーは除湿量が多いものほどパワフル!

除湿器のパワーは、その除湿器の除湿量を見れば簡単に分かります。

除湿器のパワーは、メーカーや製品によっても違いがあるので除湿器を購入する際には

必ずチェックしたいポイントです。

除湿量は、1回の運転で除湿できる水分の量と思われがちですが、基本的には

「1日で除湿できる水分の量」です。

ここを勘違いしてしまうと、除湿器選びに失敗してしまう可能性があるので気をつけたいですね。

この除湿量ですが、「定格除湿能力」と「最大除湿能力」というものがあります。

定格除湿能力とは、1日あたりに除湿できる水の量のことです。

最大除湿能力とは、その除湿器が発揮できる最大の除湿パワーのことです。

この2つの言葉の違いも覚えておくと、除湿器を選ぶ時に安心です。

除湿器のパワーと部屋の広さの目安

除湿器のパワーの目安は、除湿器を使いたい部屋の広さが基準となります。

一般的な除湿器の基準をご紹介します。

除湿量 木造 鉄筋
5L~6L 6畳~8畳 13畳~15畳
8L~10L 9畳~13畳 18畳~25畳
15L以上 18畳~22畳 35畳~40畳

ポイントは、お住いの家が木造か鉄筋かでも対応する部屋の広さが違う点です。

鉄筋造りの住宅の方が広く対応しているんですね。

必ず、ご自身のお住いの家のタイプをよく確認してから判断してくださいね。

除湿量が15L以上だと除湿パワーがとても強く、広い部屋で対応が可能です。

ただしこれはあくまでも目安なので、その地域や洗濯物の量などでも湿気の量が変わって

きます。

湿気が多く感じる、気になるなどの場合は、ワンランク上の除湿器を選ぶという選択肢もあります。

基準はあくまでも目安なので、あなたの部屋の環境なども踏まえて除湿器を選ぶと良いですね!

アイリスオーヤマ 除湿機 衣類乾燥 IJD-I50 ホワイト

税込 “24,580”

除湿器の排水タンクの容量の目安は?

除湿器には排水タンクが付いていて、その排水タンクに除湿した時に出た水を貯めます。

除湿器によっても排水タンクの容量はさまざまです。

除湿器の容量は、洗濯物の量や除湿能力が大きく関係しています。

あなたのライフスタイルに合った除湿器の容量を見極めてピッタリの除湿器を

選びましょう!

除湿器の排水タンクの容量が大きいものは安心!

基本的に除湿パワーがある除湿器の排水タンクは、大きいサイズのものが多いんですね。

これは、除湿パワーがあるものは、それだけ水を貯めるのが早いからなんです。

一般的な除湿器の排水タンクの容量は3L程度で、大容量タイプになると5L以上のものも

あります。

梅雨時期や、洗濯物の量が多い時は空気中に含まれる水分も多くなります。

このような場合に除湿器を使う時は、除湿器の排水タンクの容量が大きいものが

おススメです。

基本的に除湿器は、排水タンクの容量が満タンになると運転が止まってしまいます。

これ以上、排水タンクに水を貯めることができないからです。

排水タンクが満タンになってしまったら、排水タンクに貯まった水は捨てなくては

いけません。

排水タンクの容量が小さいものは、すぐに水が貯まってしまい水を捨てる回数が

必然的に多くなります。

その都度、除湿器を気にしなくてはいけないのは面倒ですよね。

でも、排水タンクの容量が大きいものは、水をたくさん貯めることができる分

水を捨てる回数が少なくて済みます。

洗濯物の量が多い家庭では、排水タンクの容量が大きい方が除湿器の稼働時間が長いので

おススメです!

洗濯物を夜干ししたり、寝ている間も除湿器を使う場合にも大容量の排水タンクの

除湿器がおススメですよ。

除湿器の排水タンクの容量が小さいものは水が捨てやすい!

除湿器には、排水タンクの容量が2L程度のコンパクトタイプもあります。

排水タンクの容量が少ない除湿器は、ひとり住まいやお年寄りの人におススメです。

排水タンクの容量が大きいほど、除湿器自体の大きさも大きくなってしまいます

ひとり住まいなど、除湿器を置くスペースが限られてしまう場合は排水タンクの容量が

小さいものを選ぶと、場所を取らないのでスッキリと置くことができます。

ひとり住まいなら、洗濯物の量も少ないので特に問題はないはずです。

また、除湿器の排水タンクの容量が大きいと水が満タンになった時に、とても重くなって

しまいます。

重たい排水タンクの水を捨てに行くのは、なかなか大変な作業です。

歳を重ねれば、なおさらですよね。

その分、排水タンクの容量が小さい除湿器は排水タンクが満タンになっても重さが軽くて

済みます。

排水タンクの容量が小さい除湿器の方は、水が捨てやすくとても楽ですね!

これなら、お年寄りにも負担がかからないのでおススメです。

まとめ

除湿器は、ジメジメする季節を快適に過ごすために欠かせないアイテムです。

除湿器選びは、パワーと容量が決め手となります。

除湿器をどのような場所でどのように使うのかでも選ぶ除湿器は変わってきます。

ぜひ、あなたのライフスタイルにピッタリな除湿器を選んでくださいね!

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